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スティヴネイジFCの試合に招待されたハミルトン

Jim
2018年12月22日 « マクラーレンがセナ特別エディションP1 GTRを公開 | 次の5年でチャンピオンシップ挑戦を目指すマクラーレン »

先週、物議を醸す発言でバッシングを浴びたルイス・ハミルトンが地元愛を示してほしいと、スティーブニッジのサッカーチームから試合観戦の招待を受けた。

『BBC』の最優秀スポーツ選手賞の式典中に、「何かしら違うことをやって、なんというか、スラムを脱出するっていうのが、家族として僕たち全員の夢だったんだ。あえてそう言っただけで、スラムではないんだけど。でも、そういう場所から抜け出して何かをやり遂げるということ」とコメントし、後に謝罪したハミルトン。

この発言によって市民団体やソーシャルメディア住民から非難されたハミルトンはコメントを撤回し、18日(火)には『Instagram(インスタグラム)』に投稿した謝罪のメッセージでは「僕が育った場所であり、そこの出身であることを心から誇りに思い、今現在でも大好きな街」としてスティーブニッジに言及、こう付け加えた。

「僕がステージで犯したミスについて何かしら思うことがあれば、その感情を脇にどかしてほしい。抱えている必要のないネガティブなエネルギーだ」

イギリスのプロサッカーリーグ第4部にあたるフットボールリーグ2に参戦するスティーブニッジのチームは『Twitter(ツイッター)』の公式アカウントを通じて試合観戦を促すスタジアム周辺地域の動画を投稿、「スラムにはまったく見えないほど素晴らしい」とのメッセージが添えられている。

スティヴネイジFCのチームマネジャー、ディーノ・マームリアはハミルトンが式典で失言をしたと考えつつも、チームのスタジアムで直接謝罪すべきだと考えているという。

21日(金)、「単純に言葉の選択を誤っただけだろうと思う」と語ったマームリアは「それは彼も分かっているだろうし、謝罪もしている。自分の出身地や旅路に誇りを持っていると言っているし、つつましい家族の出身だ。トップに上り詰めるためにあらゆることをやってきた。われわれが彼を誇りに思うべきだろう」と続けた。

「彼は私の家族の友人であり、彼の家族は私の妻の家族の友人だ。あんなことを言うなんて彼らしくない。ラメックス・スタジアムで行われる試合に来てくれれば、再考だと思う。もし今回のことについて彼が本当に謝りたいのなら、1試合にでも来てサポートしていることを示すべきだ。私が個人的に彼を招待する」

ハミルトンは2018年シーズンに5度目のF1世界王者に輝き、イギリス人ドライバーで最も成功を収めたF1ドライバーとなった。史上最多のタイトル獲得数を誇るミハエル・シューマッハの記録にあと2回と迫っており、シューマッハの持つ最多91勝の記録もまもなく更新すると見られている。

ハミルトンは今回の招待についてまだ返事をしていない。

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