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マクラーレンがセナ特別エディションP1 GTRを公開

Jim
2018年12月21日 « 新エンジンメーカー参入を促す理由が解せないとウォルフ | スティヴネイジFCの試合に招待されたハミルトン »
© McLaren
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アイルトン・セナが初めてF1世界選手権タイトルを手にしてから30年、マクラーレンがセナへの敬意を込めたスペシャルエディションのP1 GTRを公開した。

マクラーレン・オートモーティブの特注部門であるマクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)がデザインした今回のハイパーカーは、セナ時代のマクラーレンを象徴する赤と白の配色を特徴とする。カラーリングの作業には完了まで800時間以上を費やしたという。

セナが初めてチャンピオンに輝いたのは1988年、史上最高とも言われるマクラーレンMP4/4をドライブして世界最高峰の舞台で頂点に立った。その後、マクラーレンとともに1990年と1991年にも世界王者の称号を手に入れている。

クルマのサイドにはセナのロゴも描かれており、ブラジル国旗に加えてバーコードが示すのは当時のスポンサーだった『Marlboro(マールボロ)』だ。1988年にセナのマシンにつけられていたナンバー"12"もフロント部分に記されている。

また、ドアのひとつにはセナが残した名言、「I am not designed to finish 2nd or 3rd... I am designed to win(2番や3番になるためにやってきたわけじゃない。勝つことを目的にやってきたんだ)」も刻まれた。

マクラーレンは今回のスペシャルエディションにかけた仕事により、「セナ自身にふさわしいクルマ」になったと強調。1994年サン-マリノGPで発生したクラッシュにより、この世を去ったセナは今なおF1史上ベストドライバーとの呼び声が高い。

このクルマはマクラーレンコレクターの1人が特注したものであり、3年の製作期間を経て完成にこぎつけた。金額は明らかになっていない。オーナーに寄って命名された名前はセナが両親から与えられたニックネームにちなんで"Beco(ベコ)"だ。MSOはクルマのカラーリングに合わせてオーナーのために特注のクラッシュヘルメットも用意している。

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