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マクラーレンを「本来の状態に立ち返らせたい」とサインツ

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2018年12月14日 « マクラーレンがプロサイクリングの世界に参入 | エンジンメーカーに新規参入者への情報共有を義務化へ »
© Dan Mullan/Getty Images
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カルロス・サインツがマクラーレン移籍を決めたのは、今は苦戦中のイギリスチームがいつかF1グリッドの先頭に返り咲けるという確信があるからだという。

この夏のドライバーマーケットには大変動が発生し、サインツは2019年にルノー・スポールF1チームから同郷のフェルナンド・アロンソに代わっマクラーレンに移ることになった。6年間勝利なしという低迷期でのチーム入りとなるものの、彼はマネジメント陣からチームを復活に導くための明確なプランを示されたと明るい表情を見せる。

「頭をかいて、どうしたらいいか分からないといった様子はそれほど見られない」と彼は今週初めに行われたスマートフォン『OnePlus 6T マクラーレンエディション』の発表イベントで述べた。「彼らはこれまで起きた出来事について、とても鮮明なイメージを持っていて、理由をおおむね理解し、僕らが改善するために必要な方法をつかんでいるように見える」

「だから、僕はここへ来た時からすでに、起きたことについての説明とプレゼンテーションを彼らから受けていたんだ――そこには明確な考えが感じられたし、自分たちの向かう先を見据えた強いリーダーシップを感じて、とてもポジティブな印象を受けた」

「それが来年うまくいくかどうかは別の問題であって、僕らには分からないことだよ。方向性があるのは分かっているし、分析もされているけど、時間はかかる。僕に言えるのはそれが全てだ」

「一朝一夕にはいかないもので、この先何年間かのプロセスが必要だ。でも、僕はこのプロセスの一部になれてハッピーだし、このチームのことを誇りに思う。彼らのいい助けになれると思っていて、一緒に改善していけると思う」

だが、サインツは現ワールドチャンピオンとして頂点に君臨するメルセデスのアドバンテージを警戒する。

「マクラーレンは(トップに戻るために)必要なツールを持っていると思うけど、メルセデスは全員に新たな基準を突きつけた。今はメルセデス以外の全チームが追い上げを強いられているところだ。彼らがF1の全チームに示した新しいベンチマーク、彼らのいるレベルに到達するために必要な仕事の方法といったら、シンプルに驚異的だよ」

「それもあって、大急ぎでとはいかない面もある。でも、マクラーレンを改善し、1番にしようというコミットメントは確かだよ。堅実な中団のマシンにして、それからもう一歩進む。それが僕らの短期/中期計画であり、いつかこのチームが本来のポジションに戻れることを願っている。僕もそれまでここにいられたらうれしいな」

長期プロジェクトとしてマクラーレン移籍を捉えるサインツは、それをより大きなチームへの単なる踏み石とはみなしていない。

「自分のチーム、という言い方はちょっと変な感じがするから使わないけど、僕はそこをこれからの数年間の自分のホームにしたいと思っているんだ。いい結果を残すこと以外にそうする唯一の方法は、ブランド、チームへの強いコミットメントを示し、みんなとうまくやっていくこと」

「みんなからの歓迎を受け、一緒に過ごしてきたこの1カ月で、すごくいい兆しが見えたと報告できるよ。もうすでにアットホームな気分でいるし、それはドライバーにとってすごく大事なファーストステップなんだ。第一印象っていうのはすごく大事なもので、それは本当にポジティブなものだった」

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