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アブダビテスト初日:11月27日

Jim
2018年11月28日 « アブダビテスト初日:11月27日午前 | 同じペナルティを3回科されたアロンソ »
© Laurence Edmondson
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27日(火)、アブダビで始まったポストシーズンのタイヤテスト初日はフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録した。

2018年シーズンが幕を閉じてから48時間と経過しないうちに始まった今回のテストだが、さまざまな点で2019年シーズンの初日と呼ぶにふさわしい。ベッテルの"元"チームメイトとなったキミ・ライコネンは来季の所属先であるザウバーのもとに行き、2019年に向けた作業を開始。ランド・ノリスがマクラーレンを駆り、ジョージ・ラッセルとロバート・クビサがウィリアムズのドライブを分担したほか、ランス・ストロールはフォース・インディアのコックピットに収まった。

17年前、F1デビューシーズンにザウバーをドライブしたライコネンはフェラーリの既存コマーシャル契約に影響がないよう、ノンブランドのヘルメットとレーシングスーツを身にまとい、1日を通してザウバーマシンで走行している。最後の1時間を切ってターン7でストップしてしまったが、それまでに102周を走破した。フェラーリとは今年いっぱいの契約が残っており、ライコネンのメディア対応は許可されていない。

アブダビGP予選のポールタイムから2秒以上遅れたものの、1分36秒812のトップタイムを刻んだベッテルは2番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)に0.419秒のリードを築いている。午前中はターン1でマシンリアを失ってバリアにぶつかり、赤旗を引き起こしたベッテルだが、修復が終わるとすぐにコースに戻って走行を再開した。ベッテルの前にはハースF1のテストドライバーとして初任務に取り組んだピエトロ・フィッティパルディが赤旗要因となり、終盤はライコネンの停車でセッションが中断、初日は合計3回の赤旗が振られた。

午後にフォース・インディアに乗り込んだストロールが3番手タイムを記録。午前中はレギュラードライバーのセルジオ・ペレスがプログラムに取り組み、1分37秒976を記録していた。ストロールはそのタイムを0.561秒上回っている。タイムシート上はフォース・インディア勢の間にレッドブルのマックス・フェルスタッペンが入った。

マクラーレンをドライブしたノリスは6番手につけ、テスト2日目は来季のチームメイトになるカルロス・サインツが登場する。そのサインツが今年に愛車としたルノーはニコ・ヒュルケンベルグが作業に励み、水曜日はアルテム・マルケロフが引き継ぐ予定だ。サインツの後任としてヒュルケンベルグの相棒となるダニエル・リカルドは、レッドブルとの契約が今年末まで有効なため、今週のテストへの参加は認められていない。

ウィリアムズを駆ったクビサとラッセルが9番手と10番手に並び、クビサの方が0.366秒速いタイムを残している。トロ・ロッソのテストドライバーであるショーン・ゲラエルはタイムシート最下位に終わったものの、最も多い150周を走破した。

今回のテストにはピレリが2018年と2019年のタイヤを持ち込んでおり、それぞれに取り組むプログラムが異なることもあってチーム間やドライバー間のラップタイムの比較は非常に難しい。

【アブダビ - 2018/11/27】

順位  ドライバー マシン タイム    周回数
1. セバスチャン・ベッテル フェラーリ SF-71H 1:36.812  69
2. バルテリ・ボッタス メルセデス W09 1:37.231  120
3. ランス・ストロール フォース・インディア VJM11  1:37.415  56
4. マックス・フェルスタッペン  レッドブル RB14 1:37.947  133
5. セルジオ・ペレス フォース・インディア VJM11  1:37.976  67
6. ランド・ノリス マクラーレン MCL33 1:38.187  136
7. ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー R.S.18 1:38.789  128
8. ピエトロ・フィッティパルディ ハースF1 VF-18 1:39.201  55
9. ロバート・クビサ ウィリアムズ FW41 1:39.269  32
10. ジョージ・ラッセル ウィリアムズ FW41 1:39.512  42
11. キミ・ライコネン ザウバー C37 1:39.878  102
12. ショーン・ゲラエル トロ・ロッソ STR13 1:40.435  150

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