News

  • メルセデス

ボッタスの精神的ダメージを回避したいウォルフ

Jim
2018年11月26日 « ハミルトンとベッテルがヘルメット交換 | トロ・ロッソが来季ドライバーにアルボンを起用 »
© GIUSEPPE CACACE / AFP
拡大

メルセデスを率いるクリスチャン・トト・ウォルフはアブダビGPでも難しい週末に耐えたバルテリ・ボッタスを「好位置に戻す」重要性を強調した。

ボッタスはヤス・マリーナ・サーキットの一戦をフロントローからスタートして2番手を走行していたが、レース終盤になってロックアップを繰り返し、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とレッドブルの2台にオーバーテイクを許した。2度目のピットストップを経てボッタスは5位でチェッカーを受けている。

アブダビGP優勝を逃した結果、ボッタスは2012年のミハエル・シューマッハ以来となる未勝利シーズンを過ごしたメルセデスドライバーとなった。

ボッタスのシーズンを振り返り、ウォルフはボッタスの転機となった場面がパンクチャーに見舞われたアゼルバイジャンGP終盤だったのではないかと指摘。バクーではボッタスがレースリーダーを務めており、そのまま優勝できていればキャリア初のドライバーズ選手権首位に立てていた。

「バクーまでは本当に良かったんだ」と語るウォルフは「あの時、パンクチャーがなければきっと彼がレースを制していただろうし、チャンピオンシップをリードすることになっていた。長い話し合いの末、チャンピオンシップのチャンスがもはやなくなってしまったのならば、諦めざるを得ないと分かっているし、それは精神的なダメージになると思う。今回はそうならないことを願うよ。彼は否定してくれたし、強いフィンランド人で戦士だ。とはいえ、冬を通して彼を元気づけ、良い位置に彼を戻せるように取り組まなければならない」と続けた。

アブダビGP決勝レースで2回のピットストップを実行したのはボッタスだけであり、ウォルフはボッタスが右リアタイヤに問題を抱えており、レース終盤に苦戦していた理由がそれに関連している可能性があると明かしている。

「ピットストップの後、ブレーキングの挙動が奇妙な場面が何度かあった。私は右リアタイヤだったと思っている。それが何かははっきりしていない。バランスが正しくないことだけは分かった。だからホイールを交換するためにピットストップすることにしたのだ。そこからは少し良くなったようだった。そのため、パフォーマンスについてコメントするならば、すべてのデータを見てからにしたい」

© ESPN Sports Media Ltd.