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ハミルトン、「一瞬一瞬の全てが楽しかった」

Me / Jim
2018年11月26日 « 共に過ごした時間に感謝したいとリカルド | ランキング4位を達成したルノー »
© Lars Baron/Getty Images
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シーズン最終戦アブダビGP決勝レースが行われた25日(日)、メルセデスのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインを達成した一方、第2スティントでタイヤに苦戦したバルテリ・ボッタスは5位入賞にとどまった。

ルイス・ハミルトン

「素晴らしい1年だった。すごく多くのことに感謝している――健康、チーム、ファクトリーとサーキットでノンストップで続けられたみんなのハードワーク。それから、貯金して旅行し、レースに来てくれたファンのみんな、家で応援してくれたみんな、ポジティブなエネルギーや祈りを送ってくれた人たち――全員に大きな、大きな感謝を伝えたい。今年は僕にとってすごく希望を与えられる経験だった。何一つやり残しがないようにしたいと思ってここへ来たんだ。チームはこの1年ずっと並外れた仕事をしてくれたから、彼らのために結果を残し、シーズンを力強く締めくくりたいと思っていた。それをできたと感じているし、年間を通した全てのサポートに本当に感謝している。僕はこの1年間、自分を高め続けることができた。これからも引き続き努力して、自分が人々に与えられるエネルギーに取り組みたい。今日はクルマの中ですごく楽しんだよ――楽しいドライブだった。一瞬一瞬の全てが楽しくて、こんな日がこれからも長く続くことを願っている」

バルテリ・ボッタス

「もっといいシーズンの終わり方ができたら良かったんだけど、このレースは1年をうまく表しているような気がする――いい形でスタートしたけど、後は下り坂。レースの最初は全ていい感じだった。でも、ターン5とターン8でロックアップしてしまい、後退した。ブレーキに苦しんでいて、マックス(フェルスタッペン/レッドブル)との接触の後でスローパンクチャーを起こしていたから、2回目のピットに入ったんだ。マックスと僕は軽くタッチしたけど、あれは正常なバトルだったし、ハードレーシングだけどフェアだった。ピットストップ後の終盤のラップはもうポジションを稼げないと分かっていたから長く感じたよ。思うようにいかないシーズンだったから、正直、終わったことにホッとしている。次の数週間はすごく忙しくなるけど、12月の短い休暇と2019年のフレッシュなスタートが楽しみだ。今シーズンを徹底的に分析して、来年はもっと強くなって戻ってきたい」

クリスチャン・トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツモータースポーツ責任者)

「メルセデス・モータースポーツにとって素晴らしい1年だった。F3ではミック・シューマッハと、F2ではジョージ・ラッセルと共にタイトルを勝ち取り、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)、eスポーツ、そしてもちろんF1もチャンピオンシップ制覇を成し遂げた。今年はずば抜けており、好調のままにシーズンをフィニッシュできたことも本当にうれしい。1年を通してタフなバトルが続き、両選手権で勝つために限界をプッシュしなければならなかった。ルイスはメキシコでドライバーズタイトルを決めていたとはいえ、最終戦もプッシュして戦っている。ドライバーズタイトルだけでは語れないほど彼はこのチームの大きな役割を果たしている。チームのためにコンストラクターズトロフィーを手に入れようと力を尽くし、シーズンが終わるまで決して力を抜かなかった。今日もまた最高のレースを戦い、すべてのラップでしっかりとコントロールしていた。今日のバルテリはブレーキに苦しんでおり、この問題についてはまだ調査中だが、彼のマシンバランスがダメになっていたことは確認している。バルテリはタフなシーズンを過ごし、彼の失望には理解を示す。チャンピオンシップのチャンスがなくなってしまうと、ドライバーにとっては非常に難しいものになる。冬の間に充電し、来年はさらに強くなってカムバックしてくれることだろう」

アンドリュー・ショブリン(チーフレースエンジニア)

「チームにとって最高の結果だ。ここには勝つためにやって来たので、その目的を達成できて最高だ。今年は長い間厳しい戦いを強いられ、フェラーリが両チャンピオンシップでわれわれをプッシュしてきたし、ほぼ最初からずっと、シャシーもエンジンも100%でなければならなかったので、それが終わってひと安心しているし、今年もまた両選手権を制覇できたことに非常に満足している。今回もルイスは最高のレースとなり、メキシコでチャンピオンシップに勝ってからも彼は一度もバックオフすることなく、他のレースと同じように今回のレースも勝つために必死に取り組んでいたので、その働きに見合った結果と言える。バルテリはレース中にトラブルを抱えており、ターン5でロックアップしてポジションを落としていった。その時まで、彼のレースはプラン通りに順調だったし、彼もすべてを管理していたことから、問題を理解するために調査しなければならない。バルテリはきっと2019年を楽しみにしていることだろう。今年は彼にとって好調なスタートだったが、バクーで非情な不運に見舞われた。それでも、彼は今年を通してチームの中で重要な役割を担ってきたし、この先、数ヶ月をかけて、来年こそ彼に信頼性の高く速いマシンを与えられるようにハードワークに努める。また、この8年間を通してずっとがんばってきてくれたトニー・ロスに感謝したい。トニー・フェルナンデスは来年、フォーミュラEのプログラムで大きな役割を得る。この5回のコンストラクターズ選手権に大きく貢献し、ニコ(ロズベルグ)のドライバーズ選手権制覇にも力を尽くしてくれたので、全員が彼の離脱を悲しんでいるが、一緒にこれだけの成功を収める機会に恵まれたことは本当にうれしく思っている」

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