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マカオで大事故のフローシュ、まひの懸念なし

Jim
2018年11月20日 « フェルスタッペンが王者になるにはほころびを正す必要あり | カルロス・ゴーン、日本での逮捕を受けてCEO解任へ »

マカオの市街地で開催されたF3のレースで脊椎を骨折する大けがを負った10代のドイツ人ドライバー、ソフィア・フローシュが合併症もなく無事に手術を終えた。

18日(日)に行われたマカオグランプリのレース序盤、17歳のフローシュはリスボアコーナーに向かって全開状態にある中、ライバルのマシンに接触。すでにフローシュのコントロール下になかったマシンはエイペックスで坪井翔のマシンに乗り上げて舞い上がり、一切減速できないまま超高速状態でコース突き当たりのエリアに激突した。サーキットの記録によれば、フローシュが激突する直前のスピードは時速276.2kmだったという。

フローシュは翌19日に7時間にわたる手術を受けており、所属チームのファン・アメルスフォールト・レーシング代表のファン・アメルスフォールトは『BBC World Service(BBCワールド・サービス)』に手術が無事に進んだことを明かしている。

「すべて順調で何も問題はない。(まひが)最大の懸念だった」

「脊髄(せきずい)にダメージがある危険性があったため、早急に手術をしなければならなかった。すべてが非常にうまくいき、彼女が回復しつつあることは本当にうれしい。まひの不安は一切ない」

月曜朝、フローシュの『Twitter(ツイッター)』にはドイツ語で「医療チームはリスクを避けるために意図的にゆっくりと進めています。先ほどの外科的治療は順調です。合併症もありません。今朝始まった手術は続いています」とのメッセージが投稿された。

手術後、フローシュは2週間の入院予定とのことだ。

マシンが衝突した場所にはカメラマンやレースマーシャルが控えていることで知られ、フローシュと共に4人が病院に搬送された。坪井は腰の痛みを訴えていたものの、日曜日に退院している。

マーシャルのチャン・チャ・インは顔に裂傷があり、顎骨を骨折したという。カメラマン2人のうち、チャン・ウェン・ワンは肝損傷により約10日間の入院が予想されており、南博幸氏は脳しんとうを発症していたが無事に退院した。

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