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マカオの市街地で開催されるF3のレースで10代のドイツ人ドライバー、ソフィア・フローシュが時速270kmでクラッシュし、脊椎を骨折する大けがを負った。

17歳のフローシュのマシンは別のマシンに乗り上げて舞い上がり、一切減速できないままコース突き当たりのエリアに激突した。グランドスタンドから撮影された動画ではクラッシュの原因となった部分は映っていないが、後にフローシュはリスボアコーナーへ向かう全開区間でライバルマシンと接触していたことが明らかになった。

ダメージを負った彼女のマシンはコントロールを失い、さらに別のマシンに乗り上げてバリアに飛び込んだという。ブレーキングゾーンのスピードトラップによると、フローシュは2度目の接触が起きた際に時速276.2kmで走行していた。

バリアへのダメージによりレースは一時赤旗中断となった。フローシュは意識があり、病院に搬送されたとマカオ・グランプリのオーガナイザーは発表していたが、後に脊椎骨折という初期診断が下された。その後、フローシュは『Twitter(ツイッター)』で自身の無事を報告し、手術に備えていると記した。

「一言みんなに私は大丈夫と伝えたかったの。明日の朝、手術を受けることになったわ。素晴らしいケアをしてくれている @fia と @hwaag_official 、@MercedesAMGF1 に感謝。応援のメッセージを送ってくれているみんなもありがとう。また報告するわ」

マシンが衝突した場所はカメラマンたちが多くいる場所で、レースマーシャルと他数人がフローシュと共に病院へ搬送された。フローシュがマシンを乗り上げた坪井翔も腰の痛みを訴えて病院に送られたが、検査を終えて無事を報告している。

マーシャル1名は顔の裂傷と顎の骨折を負った。カメラマン2名も搬送され、1人は肝臓裂傷で経過を観察中、もう1人の南博幸氏は脳振とうと診断された。

新F3チャンピオンとなったミック・シューマッハも参加したレースは再開後、レッドブルジュニアのダン・ティクトゥムが優勝した。

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