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© Dan Istitene/Getty Images
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9月のイタリアGPを6位でフィニッシュしたロマン・グロージャンが失格となった処分についてハースF1チームが控訴していた件は、FIAの国際控訴裁判所でヒアリングが開かれ、退けられた。

グロージャンのマシンについてレース後、ルノー・スポールF1チームがフロアの合法性について抗議を申し立て、スチュワードが審議した結果、彼のマシンはリザルトから抹消されることになった。問題となったのはフロアのフロント部分で、技術規則第3条7項1号d)に定められている先端処理の半径に関することだった。

「われわれの控訴が実らなかったことに当然ながら落胆している」とハースF1のギュンサー・シュタイナー代表はコメントを発表。「われわれはただ前進するのみであり、1年の最後の2レースでコース上での戦いを続け、さらなるポイントを獲得して、F1で過去最強のシーズンを締めくくるだけだ」

ルノーのテクニカルディレクター、ニック・チェスターは次のようにコメントした。「技術規則――とりわけ安全上の理由から導入されたもの――は厳格に順守されなければならないものだ。われわれは裁定に満足しており、この件に関する裁判所とFIAの働きに感謝したい。チームはこれよりシーズンの終わりに向けて集中する」

ルノーとハースF1はコンストラクターズ選手権4位の座を賭けて激しく争っている最中だ。今回の控訴が退けられたことによって明らかな影響が生まれる――ハースは失った8ポイントを取り戻すことはできなくなった。一方、グロージャンのマシンが除外される前に9位だったルノーのカルロス・サインツは繰り上がりによって8位が確定した。

ルノーは2戦を残してハースF1に30ポイントのリードを持っている。

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