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ハミルトンの戴冠はメキシコで決定の可能性

Jim
2018年10月22日 « 復調に時間がかかりすぎたとベッテル | ウォルフ、スピンしなければベッテルが「楽に」勝っていたはず »
© John Crouch/Icon Sportswire via Getty Images
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オースティンではタイトルを決められなかったものの、ルイス・ハミルトンが5度目のF1世界選手権制覇を達成するにはあと1回の7位フィニッシュで事足りる。

激闘の展開となったUS GPはフェラーリのキミ・ライコネンがトップチェッカーを受けて2013年以来、久々の勝利を味わい、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが2位でゴールした。トップ2が1回のタイヤ交換でフィニッシュした一方、メルセデスが2ストップ戦略を取ったハミルトンは3位にとどまっている。

ハミルトンとチャンピオンシップを争うライバルのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はスタート直後にまたも接触して後退し、なんとか巻き返したものの、結果は4位に甘んじた。US GPを終えてハミルトンはリードを70点に拡大しており、今季は残り3レース、つまり最大で75ポイントの獲得が可能だ。

計算上、ハミルトンは5点の追加で戴冠を決められることになり、次戦メキシコGP終了時点でハミルトンが50点以上のリードを有していればその時点でチャンピオンシップが決まる。

ベッテルの順位にかかわらず、メキシコで7位――獲得点は6ポイント――に入ればハミルトンの年間王者が決定するのだ。

今週末に行われるメキシコGPでハミルトンがタイトルを集中に収める条件は以下の通り。

◆メキシコでベッテルが優勝した場合、ハミルトンが少なくとも7位以上でゴールすること。
◆ベッテルが2位以下の場合、ハミルトンの結果にかかわらずタイトルが決定。

現状のF1は上位3チームとそれ以外のチームのパフォーマンス差が大きく、ハミルトンが最悪の週末を過ごしたとしても、完走さえすれば6位でフィニッシュできる可能性が高い。また、最後の3レースでハミルトンを信頼性のトラブルが襲い続けて3戦リタイアに終わったとしても、ベッテルがハミルトンの5度目のタイトル獲得を阻み、自らの王座とするためには3レースとも優勝しなければならない。

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