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F1幹部らはレギュレーション変更が予定される2021年に新たなバージョンのヘイローを導入したがっている。

ヘイローデバイスは物議を醸しながらも2018年シーズンから全車に搭載が義務付けられた。コックピット正面の保護に関するリサーチが最高潮に達したのは2009年にさかのぼり、これまでにシールドバージョンやエアロスクリーンバージョンの2パターンも提案されたが、最終的にはヘイローが採用されている。

そのヘイローが再びスポットライトを浴びたのが先週末のベルギーGPだ。スタート直後のターン1で追突されたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)がザウバーを駆るシャルル・ルクレールの頭上を横切るインシデントが発生し、アロンソのマシンがザウバー車に搭載されたヘイローにぶつかってバウンスしていたことが確認された。レース後には2016年のチャンピオンであるニコ・ロズベルグがヘイローに関する正当性についての議論はこれで終幕だと主張している。

F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングはヘイローの役割に関する確実な結論はないものの、今回のフィードバックは圧倒的にポジティブだったと明かした。

FIA公式サイトで配信された動画でホワイティングは「スパのアクシデント以降、反対派だった人たちから多くのメールをもらっており、彼らは今や"議論はおしまい"と言っている」とコメント。

1日(土)、ホワイティングは報道陣に対し、ヘイロー開発が継続されていることを認めている。

「可能であればもう少し美学的に満足されるように、おそらくは2021年になると思うが、新たな反復のさらなるリサーチを行っている。ただし、それだけが理由ではない。ヘイロープロジェクトはわれわれがこれまで長い間取り組んできた中で最も完全に研究されたプロジェクトだと言わなければならない」

「助力になる可能性のあるすべてのインシデントを調べるためにとてつもなく多くの作業に取り組み、もしかするとプレゼンテーションを見たことがあるかもしれないが、それがある場合とない場合を評価するために努めてきた。非常に複雑な研究であり、新たなバージョンを考えるのなら同様のことをしなければならない」

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