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事故後、背中の痛みに見舞われたアロンソ

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2018年8月31日 « ベッテルは「トリック」発言を意に介さず | ルノーに向かうという現実は見えているとリカルド »
© Peter J Fox/Getty Images
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先週末のベルギーGPで大きなけがを免れたフェルナンド・アロンソだったが、28日(火)には背中に痛みを感じて目を覚ましたという。

1コーナーで起きた事故は、ニコ・ヒュルケンベルグに追突されたアロンソのマシンがシャルル・ルクレールの頭上を飛び越えるという劇的なクラッシュだった。アロンソのマシンは右フロントタイヤでザウバーのヘイローをこすりながら空中を通過し、激しい衝撃とともにランオフエリアに落下して、滑りながら停止した。

ドライバーが1人も大きなけがを負わずに済んだのは現代F1マシンの安全性のたまものだ。しかし、アロンソは2日たってから背中に痛みが出たと打ち明けている。

「唯一痛みが出たのは火曜日。日曜日は問題なかったし、月曜日も大丈夫だった。でも、火曜日に起きたら背中が痛くて・・・ちょっとヒリヒリして、痛みを感じた。でも昨日は調子が良かったし、今日もいいから、その後はオールOKさ」

しかし、アロンソのマシンの方は無事ではなく、今週末のモンツァは替わりのマクラーレンシャシーでレースをするという。

「残念ながら新しいシャシーが必要なんだ」と彼は述べた。「たぶん冬のテストか序盤戦で使ったシャシーだと思う。だから、前にレースをしているものなんだけど、新しいシャシーになる。エンジンの方は大丈夫なはずなんだけど、はっきり分かるのは明日のFP1だね!」

「明日、金曜日の走行でそれを使って、全部OKなのを確認したい。日曜日は少し不安があって、月火と全体のチェックをしたら大丈夫そうってことになったんだ。だから、エンジンがまだ使えることを願っている。でもクルマ全体は、シャシーだけじゃなくフロアも、フロントウイングも――パーツが限られているもの――はだめになってしまった。結構高価なものなんだけどね」

クラッシュの映像を見てもはっきりした結論は出ないが、ヘイローがアロンソのマシンをはじいたことによってルクレールの命を守ったという論調が高まっており、2度のワールドチャンピオンであるアロンソもヘイローがF1にとって良いものなのはほぼ間違いないと述べた。

「僕のフロントタイヤがシャルルのコックピット上に落ちていたかどうかを100%確かめることは困難だ。でも僕はそんなこと知りたくないし、考えたくもない。頭であろうと、ステアリングを握る手であろうと、コックピット内の何であろうと、僕のフロントタイヤが当たる可能性があるんだとしたら、ヘイローがあって良かったし、どうだったかと考えられるのはいいことだ」

「コックピットエリアはかなり壊れやすい部分だから、ヘイローは本来の役目を果たしたと思う。リプレーをあれこれ見たけど、僕らはみんな喜ぶべきだし、ヘイローについては疑うべきじゃないよ」

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