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チームはオーストリアを経て強くなったとハミルトン

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2018年7月6日 « ルノーを超えて4位を目指すとシュタイナー | 自分はマクラーレンの支配者ではないとアロンソ »
© Andrej ISAKOVIC / AFP
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オーストリアでは信頼性のトラブルに見舞われながらも、メルセデスは以前より強いチームとなってホームグランプリにやってきたとルイス・ハミルトンは主張する。

2台そろってのメカニカルトラブルというのはメルセデスにとって1955年以来のことだといい、彼らはフロントローを独占したにもかかわらず、週末が終わってみればドライバーとコンストラクターの両選手権でフェラーリに逆転されてしまっていた。バルテリ・ボッタスのトラブルはオイル漏れで、ハミルトンの方は燃料ポンプの不具合だったと特定され、チームは今週末のイギリスGPで問題を解決するための新パーツを製造してきている。

「難しい週末だったのは分かっている。もちろん、ああじゃなければ良かったのにってみんな思ったけど、死にでもしない限りはこういうことを経て人は強くなるものだ」とハミルトンは述べた。「本当に、チーム内のスピリットはかつてないほど強くなっている」

「僕らがしてきたこういう経験、そして、それへの対処によって、僕らは今までのどの年よりも固く結びつけられたんだ。チームの中にはすごいエネルギーが満ちている。つらい経験を乗り越えることでみんながさらに親密になり、強くなったんだよ」

「これまでにも何度か対策は施されていて、レース直後、クルマが戻ってきた途端に問題を修正したものがデザインされ、昨日にはテストされているはずだ。これに関しちゃ、このチームは飛び抜けている。二度と起きないように、できることを全部してくれたと確信している」

リタイアを喫する前にハミルトンは戦略の判断ミスによって先頭から4番手に後退しており、ストラテジストのジェームス・ボウルズがチーム無線で彼に謝罪するという一幕があった。しかし、ハミルトンは戦略がメルセデスの弱点だとは考えておらず、自分の後ろには最高のチームがついていると自信を見せる。

「シーズンを見れば、他のチームだってそうだったのが分かる」と彼は述べた。「フェラーリもポイントを落としていると思うし、レッドブルだって確実にポイントを落としている。プレッシャーの大きさ、シミュレーションの量、エンジニアの数を考えれば、どのチームも毎回タフな判断を多く強いられている。中には少し簡単なものもあるだろうし、場合によっては簡単な方が間違っていたり、その逆だったりってこともある。そういう仕組みなんだよ」

「オーストリアがタイトルの決め手だったってことにならないといいけど、何が起こるかなんて僕には予想できない。僕に分かるのは、自分たちが常に良くなり、改善しているってことだけだ。僕の後ろには最高の戦略チームがいると実感している」

「このチームで僕が何勝しているかを見れば、失敗より成功の方がはるかに多いのが分かるはず。それに、パーフェクトな人なんていない。それがこのスポーツの法則なんだよ――どうやったってパーフェクトになんかなれないし、もしそんなことがあったら逆に不安になるだろう」

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