Features

  • レディオ・ガガ - フランスGP

「脱出だ! 今すぐ脱出!」

Jim
2018年6月26日
© Peter Fox/Getty Images
拡大

イラつくロマン・グロージャンや一層のフラストレーションを抱えるフェルナンド・アロンソなど、今回も注目のメッセージが多数発せられたフランスGPの無線通信より厳選コメントを紹介する。

「脱出だ! 今すぐ脱出!」

金曜フリー走行1回目の終盤、クラッシュを喫したマーカス・エリクソンのザウバーマシンから著しい炎が上がり、ピットウオールは心配そうなメッセージを発した。

「よくやった、Q3だ。Q3、10番手だ」
「ひゃっほーい!」

ザウバーに2015年以来となるQ3進出をもたらし、疑いようもなく予選のスターとなったシャルル・ルクレール。フェラーリのジュニアドライバーであるルクレールは翌日の決勝レースでこの結果をポイントにつなげ、2019年の跳ね馬ドライブの可能性を日に日に高めている。

「ベッテルと接触した。向こうにダメージがあるといいんだけど。なんてバカな動き!」

セバスチャン・ベッテルにスピンを強いられて不満げなフェルナンド・アロンソ。アロンソの願いとは裏腹に、ベッテルのフェラーリマシンはダメージを免れている。

「ねえ、またボッタスにコース外に押し出されたんだけど。今日はいったい何が起きているんだか」

ハースF1のロマン・グロージャンのイラついた無線メッセージを聞かないレース週末はない。フランスGP編は序盤に巻き返しを図っていたバルテリ・ボッタスにヘアピンでプレッシャーをかけられ、ワイドにふくらんでしまった時の一言だ。

© Charles Coates/Getty Images
拡大

「ねえ、ブレーキがないんだけど。タイヤもない。ポイント圏外。何でもやろうとは思っているけどさ、それほど気にもしていない」

レースの大半で苛立った様子を見せたアロンソ。ザウバーを駆るエリクソンと競った14番手争いの勝負をいかにして制すか、マクラーレンがアドバイスを送るもタオルを投げる覚悟はできていた模様。

「パワーがない・・・。ノーパワーだ・・・。あーーーもう!」

レース終盤にマシントラブルに見舞われた際、信じられない状況に嘆くカルロス・サインツ。ルノーのホームレースで6位入賞を目前にポジションを落とすも、終了間際のバーチャルセーフティカーに助けられ、なんとか8位でゴールした。

「ルイス、もう少しだ。ラインをプッシュし続けるだけでいい。よくやった」

ミスのない週末を過ごしたルイス・ハミルトンにメルセデスのレースエンジニアであるピーター・ボニントンが送ったメッセージ。

「みんな、よくやったね。イングランドもおめでとう! 最高の日曜日だ」

そして、ドライバーズ選手権首位に返り咲いた勝利を喜ぶと同時に、ワールドカップで成功に満ちた1日を送ったイングランド代表も祝したハミルトン。

© ESPN Sports Media Ltd.