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Honda、レッドブルとの契約は可能性を示すチャンス

Jim
2018年6月25日 « 予選より改善も無得点に終わったマクラーレン | ストロール、ロングスティントに挑むもタイヤブロー »
© Red Bull Racing
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Hondaの山本雅史モータースポーツ部長はレッドブルとの新契約がF1で成功する力のあることを証明するチャンスになると意気込んでいる。

レッドブルとHondaの2年に渡るパートナーシップの締結はフランスGPに先だって発表され、レッドブルが長年に渡って提携してきたルノーとの関係を2018年末に解消することが明かされた。昨年末、過去3年を通して信頼性とパフォーマンスに苦しんだマクラーレンとの関係に終止符を打ったHondaは今年からレッドブルのジュニアチームであるトロ・ロッソにパワーユニットを供給している。

山本氏によれば、Hondaにとってレッドブルとの提携はそれを断るにはあまりに良すぎる機会だったという。

「最初に役員で話し合った際、われわれHondaは技術を向上させ、その改善をもって勝つためにいるのだという話になりました。レッドブルと関係を持つことで自分たちのポテンシャルを示し、成長するための機会になると思っています」

この先、レッドブルと過ごす2シーズンでチャンピオンシップに勝つことがHondaの目標なのかと問われた山本氏は「とてもむずかしい質問ですね! もちろん、難しい質問ではありますが、ベストを尽くしたいです。協力して取り組む必要があります。田辺はもちろん、われわれ全員が協力すること。われわれの目標ではありますが、かなり高いゴールだと思っています」と答えている。

Hondaがマクラーレンと共に過ごした時間は厳しいものとなり、最終的には2015年のF1グリッド復帰の際に掲げた高い期待に応えられず、手厳しい結末に終わった。それでも、新たなパートナーシップの始まり方に勇気づけられたという山本氏は次のように付け加えた。

「私はレッドブルに対するわれわれの尊重を示したいと思っています。なぜなら、初日からわれわれの間には双方に対する非常に大きな尊敬があるからです。つまり、非常にフェアな関係だと言えます」

新契約締結のため、レッドブルを納得させるために必要だった点は、カナダGPで投入したアップグレードが昨年の日本GPから続く勧誘プロセスを仕上げるに十分だったようだ。

「2つの局面があります。昨年、鈴鹿でのグランプリ後に(レッドブルの)ヘルムート(マルコ)博士、クリスチャン(ホーナー)、2人のドライバーを弊社の施設であるSakuraに招待しました。その上で、カナダGPでシーズンを通したわれわれの目標を達成するための開発マップをマルコ博士に見せました。加えて、すべてのGPSから得たレポートデータと、詳細なすべての進歩に関するデータを提供し、公開したのです」

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