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ベッテル、「メルセデスはアップグレードなしでも強い」

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2018年6月22日 « マクラーレン移籍も除外しないリカルド | アップグレードの遅れも「不安はない」とハミルトン »
© BORIS HORVAT / AFP
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メルセデスが最新のエンジンを使おうと使うまいと、彼らはフランスGPで深刻な脅威になるとセバスチャン・ベッテルは予想する。

メルセデスは予定していたカナダでのエンジンアップグレードを信頼性の不安から急きょ先送りすることを決めた。そのため、全メルセデスユーザーはそれまでの6戦と同じハードウエアで戦わなければならなかった。

メルセデスがパワーユニット拠点を置くブリックスワースではこの1週間、今週末のフランスでアップグレードを使用すべく開発が進められていたが、21日(木)になってもメルセデスは熟慮を重ねている。

ドライバーが1シーズンに使えるエンジンは3基までに限られており、フランスでもアップグレードが見送られることになれば、メルセデスパワーのマシンは交換する際にアップグレードされた最新版ではなく、オリジナル版の新品を投入しなくてはならなくなる。

しかし、ベッテルはアップグレードから来るパフォーマンスゲインが先頭争いに大きな違いをもたらすとは考えていない。

「僕は彼らの代弁はできないし、どのくらい大きなステップになったのか、あるいはなるのかも知らないよ。大きなパワーアップなんだとしたら、(違いに)なるかもしれないけど、大して変わらないってこともあるんじゃないかな」

「クルマに関しても、パワーユニットに関しても、僕らは1年を通して進歩している。もちろん、新エンジンを導入できる機会は多くないよ。それにたとえあったとしても、大きな進歩を遂げるのはそんなに簡単じゃないんだ。だから、影響がそこまで大きいんだとしたら、僕にとっては驚きだな」

エンジンパフォーマンスだけに注目するのは間違いだとベッテルは言い、レースごとのマシン開発も勢力図に影響を与えると述べた。

「彼らは何があろうとすごく強いはずだよ。前にも言ったけど、いろんな理由から、レースによっては自分たち向きのところもあれば、そうじゃないところもある。例えば彼らがバルセロナで持っていたような巨大なアドバンテージは、たとえ彼らのエンジンがあのままで、僕らがいくら馬力を上げ、ダウンフォースをつけたとしてもなくなるものじゃない。それでも僕らのペースは彼らより悪いだろう」

「クルマの性能が全て? それともエンジンが全て? 僕はそうは思わない。物事のコンビネーションだよ。彼らは明らかにそこで素晴らしい週末を過ごしたし、他のみんなはちょっとずつ遅れていた。他の週末ではその逆のこともあったから、今週末とその後の週末がどうなるかはやってみるしかない」

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