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ハミルトン、自信をなくすことが「弱さの表れ」

Jim
2018年6月11日 « チェッカー問題についてFIAが説明 | アップグレードの様子を見守るハースF1 »
© Charles Coates/Getty Images
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メルセデスのルイス・ハミルトンは今もチームが今季のタイトルを獲得できるマシンを与えるだけの力を持っていると自信を見せる。

ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた一戦でハミルトンはエンジンのオーバーヒート問題に見舞われ、その結果として断続的なパワーロスを抱えながら何とか5位フィニッシュを果たした。その一方でタイトル争いのライバルであるフェラーリのセバスチャン・ベッテルはモントリオールで圧勝し、わずか1点差ながらドライバーズ選手権首位に躍り出ている。

2018年はフェラーリがメルセデスに対して優勢の立場につけているように見えるものの、ハミルトンは5度目のタイトルを勝ち取りたければそういったことを心の後ろに置き、強いメンタリティを持つことが重要だと強調している。

自らが駆るメルセデスにタイトルを勝ち取るに十分なだけの強さがないかもしれないと不安はないかと問われたハミルトンは「そういうことは考えたくない。それが最初の弱さの表れになるし、僕のマインドは弱くない。僕は今も勝つためにここにいる。僕らは勝てると今でも信じている。みんなのことは完全に信頼しているし、彼らに貢献できるようにエネルギーを注いでいるんだ」と返答。

「どんなスポーツをやってる誰でもそうだと思うし、ビジネスだってきっとそうだと思うけど、テニスでもゴルフでも何でも、ネットを見て負けてしまうかもしれないと思った瞬間、もうすでに負けなんだ。スタートのグリッドは関係ない。他のドライバーのことを考えたくないし、"ああ、もしかしたらあの人に負けてしまうかも"なんて言いたくもない。どうやって彼らを打ち負かすかを考えるのが好き。どうすればうまくやれるのか? 死ぬまでそうやってやり続けるつもりだ」

F1の予測不能な可能性やシーズン末にかけてエンジンの信頼性がより重要になってきそうな状況を鑑み、ハミルトンは完走を果たすことの重要性も理解しているようだ。

「今ももうレッドブルがいるし、からんできている。これまではフェラーリがそうだし、一番一貫性があると言えるかもしれないけれど、まだレースはたくさんある。エンジンは長く持たせないといけない。まだ知らない何かがいつ何時起きるかもしれない」

「だからこそ僕は今回の結果だって受け入れる。今日の日に本当に満足している。突き詰めていけば僕らにとって最高のパフォーマンスではなかったし、もう少しポイントを取りたかった。10レースの単位で考えれば、8位でもなくリタイアでもなく5位だったんだって思えるから、それならうれしいじゃないか」

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