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  • カナダGP - トロ・ロッソ - 決勝

次戦に気持ちを切り替えるハートレー&ガスリー

Me / Jim
2018年6月11日 « メルセデス、「今日はこれが精いっぱい」 | チーム力で大量点を得たレッドブル »
© Dan Istitene/Getty Images
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シーズン第7戦カナダGP決勝レースが開催された現地10日(日)、トロ・ロッソのピエール・ガスリーは19番グリッドから11位完走を遂げたが、ブレンドン・ハートレーはオープニングラップでインシデントに見舞われ、リタイアを喫した。

ブレンドン・ハートレー

「トロ・ロッソとHondaのことを思うと本当に残念だ。今週末はパワーユニットのいいアップデートがあって、ずっと調子が良かったのに。今日は確実にポイントにチャレンジできるペースがあったと思う。僕のスタートは周囲のドライバーたち同様うまくいったけど、ターン2のアウトサイドで少し置いていかれてポジションを1つ落とした。ターン4ではランス(ストロール/ウィリアムズ)のアウトサイドからうまく仕掛けたんだ。でも、彼がクルマを失い、2台ともウオールに衝突した。オーバーテイクのスペースはちゃんとあったし、いいレースを期待していたから、すごくがっかりしている。この週末ずっと自分のパフォーマンスに満足していたのに、こんな形でカナダGPを終えてしまうなんてイライラするよ。念のために検査を受ける必要があって、空路で病院に行っていたから、サーキットに戻ってくるのが遅くなった。でも、僕の体は全然問題ないし、健康だよ。次のレースの準備はできている」

ピエール・ガスリー

「全体としては僕にとってすごくいいレースだったと思う。後ろからスタートしながらもたくさんポジションを取り戻すことができた。でも、これだけポイントに近いところでのフィニッシュっていうのは、いつもタフだよね! シャルル(ルクレール/ザウバー)のすぐ近くまで何度か迫ったんだけど、フロントタイヤを傷めてしまって、最後はパスが難しくなってしまった。新しいパワーユニットは良さそうだよ。ストレートで複数のクルマをオーバーテイクしたから、今後のレースに期待できそうだ。Hondaはカナダにアップグレードを持ってくるためにすごく努力してくれた。ファンタスティックな仕事だったよ! ここから僕たちは全てをまとめ、一貫性を見つける必要があるね。次のレースはル・カステレでの僕のホームグランプリ――そこでレースをするのがすっごく楽しみ!」

フランツ・トスト(チーム代表)

「われわれにはついていないレース週末だった・・・。トラブルは予選で始まった。ピエールのマシンにパワーユニットの交換が必要となり、結果としてグリッド後方からスタートしなければならなくなった。ピエールは今日、素晴らしいレースを戦ってくれたが、残念ながらポイントを獲得できるポジションにはなく、結局、11位フィニッシュだ。週末の出だしは良かっただけに、ブレンドンがストロールにウオールに押され、レースの1周目にリタイアしなければならなかったことが悔しい。今日、示せた以上にパッケージの力を引き出せると思っている。フランスで挑む次のレース週末はより良いパフォーマンスを発揮できると確信している」

田辺豊治氏(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「ポジティブな点とネガティブな点のあった週末でした。ポジティブだったのはここに持ち込んだパワーユニット(PU)のアップデートがパフォーマンスに素晴らしい向上をもたらしたこと。シーズンの次のステージに向けて良い兆候だと思っています。ネガティブな点は土曜日にピエールのPUに信頼性の問題が発生したことと、ブレンドンのレースが非常に短くなってしまったことです。それでも、ピエールが後方グリッドから力強いレースを戦ってくれましたし、2週間後のフランスで迎えるピエールのホームレースを手始めに、2人のドライバーがしっかりとパフォーマンスを発揮できるように集中していかなければなりません」

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