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不本意な結果も、予選の経過には満足のリカルド

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2018年6月10日 « フォース・インディア、好位置からポイント獲得を狙う | マクラーレン、インディ参戦を「真剣に検討」 »
© Mark Thompson/Getty Images
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セットアップが決まらず、自分たちの尻尾を追いかけている気分で週末を過ごしたというダニエル・リカルドは、カナダGPの6番グリッドという結果は見た目よりもいいものだと述べた。

2週間前のモナコで圧倒的なパフォーマンスを見せつけたリカルドだったが、ジル・ビルヌーブ・サーキットに来てからはペースに苦しんでいる。予選で彼は、恒例となったトップ3チームバトルの最後でフィニッシュしており、メルセデス勢の間に割って入り、3番手を獲得したチームメイトのマックス・フェルスタッペンと0.2秒近い差をつけられてしまった。

初日のプラクティス開始時から良いバランスを見つけられなかったというリカルドは、その苦戦ぶりを思うと、納得できる予選パフォーマンスができたことは慰めだと述べた。

「リザルトを見て、僕は予選の流れにはかなり満足しているんだ」とリカルド。「この週末はどうもリズムを欠いているから・・・それを思えばよくやったよ」

「いくつか問題があってね。きちんと走れるようになるために、あっちで飛び出し、こっちで飛び出しってしなきゃならない感じだった。それなのに、ちっともいいセットアップが見つからない。ずっと自分たちを追っかけ回している気分だった。だから、予選はすごくいい進歩だったんだ」

「今日の午前中も苦しんでいて、最初のランでさらに問題が出ていた。そこでもまたリズムに乗れなかった。だから、いい予選だったよ」

「6番手を喜んではいないけど、自分のドライビングや自分たちが実際にした作業には満足だ。集団の最後尾なのはうれしくないけどね。でも、自分たちのいた位置を思えば、満足はできないとはいえ、僕らにできることはやり尽くしたと思うんだ」

今週末、リカルドのマシンの方がフェルスタッペンのマシンと比べてガレージで過ごした時間が長い。しかし、それは彼とのタイム差を説明する言い訳にはあまりならないとリカルドは考えている。

「その影響も一部にはあると思うよ。走行時間の不足、リズムの不足。影響はしていると思うし、同時に彼が週末ずっとすごくいいドライビングをしているっていうのもある。彼は最初からクルマに満足していたし、走行のたびにセットアップが決まっていたから、クルマをほとんど変えずに済んだんだ。一方僕らは自分たちの尻尾を追っていた。それらの組み合わせと、彼がすごくいいドライビングをしていたこと。それだけの違いだよ」

モナコでリカルドはエンジントラブルを抱えたまま薄氷の勝利を飾っており、その結果として今週末はペナルティを受けることになると予想されていた。レッドブルは3基目のMGU-Kへの交換が必要ではないかと考え、そうなれば10グリッドの降格となるはずだった。同時に他にもコンポーネントを交換すれば、降格するグリッドの数はさらに増える。

だがチームは今季の最初に使い、中国GPの週末中に交換していたMGU-Kに戻すことを選んだ。まだ使用可能な状態だったのは幸いであり、何よりこの方法ならペナルティを受ける必要がない。

「その判断には今も満足している。スタートがうまくいって1つか2つポジションを上げられれば、僕らが1ストップが可能な周回までハイパー(ソフトタイヤ)を持たせることができれば、ポディウムだって非現実的じゃない。僕はできるだけ前からスタートできる方がうれしいよ」

「6番手がベストなポジションじゃないのは分かっているけど、15番手よりはましだ。このサーキットでそのゴタゴタの中に埋もれてしまったら、モナコほどじゃないにしても、やっぱり順位を上げるのはすごく難しくなってしまう」

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