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Honda、カナダでエンジンをアップグレード

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2018年6月6日 « トロ・ロッソがノリスに接触も、マクラーレンが阻止 | メルセデスが新エンジン導入を延期 »
© Peter Fox/Getty Images
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HondaがカナダGPでのパワーユニットのアップデートを認めた。内燃機関(ICE)のパフォーマンス向上に焦点を置いたものだという。

アップグレードは両トロ・ロッソのマシンに搭載されるといい、残るシーズンでの明白なパワーブーストが期待されるばかりではなく、Hondaにとって2019年シーズンに向けて極めて重要な意味を持つ可能性がある。

今シーズンのHondaの進歩には、エンジンの来季使用を視野に入れるレッドブルが大きな関心を寄せて見守っている。レッドブルとルノーとの現行契約は今シーズン末で終了することになっており、彼らは契約を更新するかHondaにスイッチするかを選ばなければならない。

ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクターの田辺豊治氏がモントリオールのアップデート詳細を明かし、カナダでのエンジンパフォーマンスの重要性を強調した。

「このイベントではアップデートしたPUを導入し、それを両方のマシンに搭載します」と彼は述べた。「アップデートは主にICE関連のもので、パフォーマンスの改善に注力しました。モントリオールのサーキットと言えばロングストレートが有名で、1周の60%以上はフルスロットルでの走行です」

「ロングストレートの後にはスローコーナーがあるため、ここでもまた良いドライバビリティが重要ですし、同様にターボの迅速な反応も重要です。こうした全ての特徴により、ここではパワーユニットがキーエレメントの1つになることを意味します。だからこそ、ここは伝統的にエンジンマニュファクチャラーがアップデートを導入する場所になっているのです」

「エネルギーデプロイメントはトリッキーですし、燃料消費も注意深くモニターする必要があります。カナダGPではセーフティカーの出動も多いため、良いリザルトのためには反応できる準備を整えることと、正しい戦略判断が必要になります」

レッドブルは数週間かけてHondaのアップグレードを分析した上で、7月初めまでには2019年のパワーユニットを決定すると考えられている。

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