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レッドブル、リカルドとの契約よりエンジン決定を優先

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2018年5月31日 « 落胆の結果を受け空力責任者がウィリアムズを離脱 | マルヤがディレクターを辞任 »
© Peter J Fox/Getty Images
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レッドブルはダニエル・リカルドとの新たな契約を成立させる前に、2019年のエンジン決定を優先するつもりでいる。彼らは6月の終わりまでにルノーかHondaのどちらかを選ぶ準備を進めているところだ。

モナコで勝利を飾って以降、レッドブル周辺の話題はリカルドの契約状況が大半となっており、彼がライバルのメルセデスやフェラーリになびくかどうかが注目されている。レッドブルは2019年もリカルドとマックス・フェルスタッペンのラインアップをキープしたい意向をすでに表明しているが、リカルドとの交渉に入る前に、チームもドライバーもまずはマシンがどのパワーを使うのかを知る必要があるとチーム代表のクリスチャン・ホーナーは述べている。

「現実的に、ダニエルとは今後数カ月のうちに契約を完了するための答えを見つけることになるだろう。だが、それより先にエンジンを選ぶ必要がある。それからドライバーたちのことを考える」と彼は述べた。

現在のエンジンパートナーであるルノーからは5月中旬までに決断するようプレッシャーをかけられていたはずだが、ホーナーはまだ1カ月ほど猶予があると主張している。

「FIAはわれわれの状況を理解している。絶対に変更不可能な期限というものはないんだ。昨年のマクラーレン(ルノーに変更)やトロ・ロッソ(Hondaに変更)を見ても分かるようにね」

Hondaがレッドブルのジュニアチーム、トロ・ロッソと契約していることから、シニアチームのレッドブルは十分な情報を得て2019年の決断を下すことができる。ルノーとHondaは共に6月前半のカナダGPでアップグレードを予定しており、そのリザルトがレッドブルの決断を示唆することになりそうだ。

「(決断まで)あと1カ月かそこらだろう」とホーナーは付け加えた。「6月の終わりか、7月の初めになる――われわれは常にそのタイムスケールで話してきた。大きな関心を持って、モントリオールでの両エンジンの相対的なパフォーマンスを見守っている」

カナダでルノーに期待することを聞かれると、ホーナーはモナコのレースでリカルドの勝利を危険にさらしたMGU-Kのトラブルに言及した。

「そりゃあ、信頼性のあるMGU-Kだね! モントリオールでは小さなアップグレードが来ることになっており、今のわれわれはどんな小さなものでも必要としている。つまり、それは巨大な重要性を持つことになる」

モナコのトラブルが決断に影響を与える可能性を聞かれ、ホーナーはレッドブルがHondaとの2019年の契約に傾きつつあることをにおわせた。

「それが難しくなるより楽になることを願うね。ほぼ明白ではあるだろうが、全てはデータ次第だよ」

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