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チームメイトを見習いなさいとホーナー

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2018年5月30日 « モナコでのペナルティポイント加算はなし | ウォルフの憤りに対するホワイティングの返答 »
© Mark Thompson/Getty Images
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シーズンを軌道修正するためにマックス・フェルスタッペンはチームメイトのダニエル・リカルドから学ぶべきだとレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が助言している。

フェルスタッペンのミス

  • オーストラリアGP:5番手を走行中の10周目にターン1でスピン。エラーの前にマシンはフロアを傷めていたが、このミスによってリカルドの後ろに落ちた。
  • バーレーンGP:Q1で2回目のアタックに入った直後にスピン。予選15番手に終わる。突然パワーが150bhp増えたと訴えたが、チームは後に本人のエラーだと説明した。レースではルイス・ハミルトンと接触し、ギアボックスを傷めてリタイア。
  • 中国GP:勝てる戦略だったが、高速のターン7でハミルトンを外側からパスしようとしてワイドに。その後セバスチャン・ベッテルに衝突し、10秒ペナルティを科されて5位に転落。
  • アゼルバイジャンGP:FP1のターン3でクラッシュ。レースではターン1のブレーキングでリカルドと接触。チームとFIAは両ドライバーに非があると判断した。
  • スペインGP:シーズン初ポディウムを獲得したが、バーチャル・セーフティカー中にランス・ストロールと接触し、危うく全てを失うところだった。フロントウイングにダメージを負ったが、インシデントの責任は問われていない。
  • モナコGP:最後のプラクティスの終わりにアタック中、クラッシュ。ギアボックスにダメージを負い、予選には出られず。レースを最後尾からスタートし、9位までリカバーした。

フェルスタッペンは今シーズンの6回のレース週末全てで事故かミスに関わっており、最新のモナコでは勝利の可能性もあったはずのレースを自らぶち壊してしまった。一方、チームメイトのリカルドは6戦で2勝を挙げ、チャンピオンシップランキングは3位、若きチームメイトと比べて倍以上のポイントを獲得している。

レッドブルのドライバープログラムを率いるヘルムート・マルコはフェルスタッペンが最終プラクティスでクラッシュしたのを見て、明らかな不満をのぞかせており、ホーナーも20歳のドライバーにモナコの週末から学ぶよう促した。

「彼には、すぐ隣のクルマにとても優秀な先生がいる」とホーナーは今後のフェルスタッペンについて述べた。「マックスには豊富な才能があり、今年は幾度か厳しいレッスンを受けた。アプローチを修正することが彼のプラスになると私は思う」

彼と話をする考えはあるかと尋ねるとホーナーは付け加えた。「ああ、もちろんだ。だが、意見は何千通りもあるだろうし、修正し、対処できるのはマックスただ一人だ。今週末は彼にとって非常につらかったと思うよ」

「われわれは毎週のように話している。彼は今週ファクトリーにいるし、今まで以上に努力し、今までで最も調子がいいと感じているにもかかわらず、少しばかりハードに攻めすぎてしまうことにフラストレーションを感じているに違いない。もちろん、スパイラルに陥ってもなおハードにやろうとするのなら、一度リセットボタンを押す必要があると思う」

フェルスタッペンはF1の最年少記録を塗り替える17歳でデビューし、18歳で初勝利を挙げた桁外れの才能の持ち主だ。最近のエラーを批判する際にはフェルスタッペンの年齢を考慮することが重要だとホーナーは言う。

「それはそうだよ。マックスはあれほど早くF1にやってきて、公の場で上位マシンに乗り、急激に学ばなければならないんだ」

「大半の者はこうしたことを注目されない下位フォーミュラで経験してくる。ところが、彼は公衆の面前での対処を余儀なくされている。きっと良い方に立て直してくれると信じているよ」

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