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グロージャンは立ち直るとシュタイナーが太鼓判

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2018年5月19日 « レースのタイヤレンジに「もっとサプライズを」とリカルド | ハースのフェルッチがインディカーデビューへ »
© Mark Sutton/Sutton Images
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ロマン・グロージャンは必ずや今の不振から立ち直るとハースF1チームのギュンサー・シュタイナー代表は信じている。

ケビン・マグヌッセンが序盤戦で輝かしいパフォーマンスを見せる一方で、チームメイトのグロージャンは苦戦し、これで9戦連続でのノーポイントレースとなっている。バクーではセーフティカー中に不可解な自爆事故を起こしてつかみかけていたポイントを落とし、スペインではオープニングラップで他にも2台を巻き込んでクラッシュし、ペナルティポイントに加えてモナコGPでの手痛いグリッドペナルティが確定している。

スペインの事故後はがっくりとうなだれるグロージャンの姿がF1の国際映像で捉えられており、好ペースを見せていたハースはここでも貴重な得点のチャンスを失ったことになる。グロージャンはキャリア初期の低迷期を乗り越えるために専門家から精神的な支援を受けていたことをオープンにしているが、シュタイナーは今回のことは時間によって自然に癒えるだろうと考えている。

「つらいだろうが、少しの成功で気分が変わることもある」とシュタイナーは述べた。「今は確かに落ち込んでいるに違いないが、私が彼と話した時の反応は大丈夫そうだった」

「肝心なのは落ちる時ではなく、どうやって立ち上がるかだ。彼がこれから成し得るロマンらしいリザルトを出せれば、みんな過去の9戦のことなど忘れてしまうよ」

「どうしようもないことなんだ。自分の仕事に対して必死で努力を続けるしかない。そうすれば見返りはやってくる。才能があり、自分にできることが分かっているなら、後はそれを実体化するだけだ」

グロージャンのフラストレーションがこれ以上高まり続ければ、コントロールの効かない悪循環に陥ってしまうのではないかと尋ねると、シュタイナーは答えた。「大丈夫だ。われわれは彼を支え、自分たちにできることをする。彼はきっと平気だよ」

シュタイナーは今もグロージャンを信頼していると言い、彼に自信を取り戻させることが自分の仕事だと信じている。

「違うやり方などできないよ! 私が彼を失望させてしまったらおしまいだ。彼を立ち直らせ、彼を助けなければならない」

「私は彼に言ったんだ。"今回のことで君を責めることはできない。君は最高のスタートをしようとしたがうまくいかなかった――前に進みなさい"とね。そのくらい簡単なことだ。モンテカルロに集中するんだよ。彼がモンテカルロでとても強くなれることをわれわれは知っている」

シュタイナーはスペインでスチュワードがグロージャンにペナルティの裁定を下したことに怒りを示し、"すでに膝を屈している人物の顔面を蹴るようなもの"と表現した。ペナルティを受けるグロージャンはモナコの予選でどんな走りをしたとしても、オーバーテイクの最も難しいF1サーキットで3グリッド降格しなければならない。

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