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多忙さもいとわないのはWECが「楽しいから」とアロンソ

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© TOYOTA GAZOO Racing
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フェルナンド・アロンソが2018年のレースカレンダーに世界耐久選手権(WEC)を喜んで追加したのは、それが楽しいと思えるレースだからだという。

アロンソは以前、シーズンが全25戦にまで拡大したらF1をやめるかもしれないと発言したことがある。ところが、彼の2018年中のスケジュールは――1月に参戦したデイトナ24時間、F1の21戦、6月のル・マン24時間を含むトヨタでの参戦を足すと――合計27戦となっている。

年間レース数についての考え方を改め、WEC参戦を決めたのはなぜかと聞かれ、彼は答えた。「楽しいレースだからさ!」

そしてさらにこう続けた。「F1は予想しやすい。F1は要求が多い。F1はコンストラクターズ選手権の方が重視される。グリッドの異なる列に異なるチームたちが並んでいるけど、ドライバーができることはあまり多くないんだ。それは悲しいことだね」

アロンソはトヨタでのデビュー戦となったスパ6時間で5年ぶりに近い勝利を飾った。アロンソの最後の勝利から5年の日付はスペインGP中に過ぎている。

2度のワールドチャンピオンはまだWECのLMP1カテゴリーに慣れている最中だと証言する。

「F1からWECに行くと、まだ少し苦戦するんだ。ドライビングスタイルがあまりにも違うからね。F1に戻ってくるとすぐになじむよ。だって、これが僕のナチュラルなドライビングスタイルだから」

「F1の方が限界に近い走りだ。全てのラップをマキシマイズし、パーフェクションが必要になる。WECで必要なのはスーパーな柔軟性と全てに対するオープンな思考だ。トラフィック、タイヤエージ、全てが絡むから、6時間で同じラップを繰り返すことはない。僕にとってはそれがすごくいいことなんだ。急激な適応が求められる。WECがスペシャルな理由の一部だね――毎ラップ、どれだけ適応できるかの勝負だ」

アロンソの次のWECレースは、6月16日(土)、17日(日)のル・マン24時間だ。彼は引退前に世界3大レースを全て制覇したいと考えており、そのためには現役中にどこかでル・マンとインディ500に勝たなくてはならない。3大レースの一角であるモナコGPはすでに過去2回、勝利を手中に収めてクリアしている。昨年はインディ500に挑戦したが、残り29周というところでエンジントラブルのためにリタイアを喫した。

アロンソの2018年フルレースカレンダー:

1月27/28日-デイトナ24時間(IMSA)
3月25日-オーストラリアGP(F1)
4月8日-バーレーンGP(F1)
4月15日-中国GP(F1)
4月29日-アゼルバイジャンGP(F1)
5月5日-スパ・フランコルシャン6時間(WEC)
5月13日-スペインGP(F1)
5月27日-モナコGP(F1)
6月10日-カナダGP(F1)
6月16/17日-ル・マン24時間(WEC)
6月24日-フランスGP(F1)
7月1日-オーストリアGP(F1)
7月8日-イギリスGP(F1)
7月22日-ドイツGP(F1)
7月29日-ハンガリーGP(F1)
8月19日-シルバーストーン6時間(WEC)
8月26日-ベルギーGP(F1)
9月2日-イタリアGP(F1)
9月16日-シンガポールGP(F1)
9月30日-ロシアGP(F1)
10月7日-日本GP(F1)
10月14日-富士6時間(WEC)
10月21日-US GP(F1)
10月28日-メキシコGP(F1)
11月11日-ブラジルGP(F1)
11月18日-上海6時間(WEC)
11月25日-アブダビGP(F1)

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