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クビサ、ハンドルの持ち方は「小鳥を扱うように」

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© Dan Istitene/Getty Images
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ロバート・クビサはF1のステアリングホイールを操作する際に、小鳥を傷つけたり逃がしたりしないように扱うのだと例を挙げた。

ウィリアムズのリザーブ兼開発ドライバーを務めるクビサはスペインGPで再びコックピットに座り、セルゲイ・シロトキンに代わって最初のプラクティスを走った。今週のテストでも1日作業を担当している。ポーランド人ドライバーのクビサは2011年にラリー中の事故により、もう少しで右腕を失うほどの重傷を負い、F1キャリアの中断を強いられた。今は将来的なフルタイム復帰を願って努力中だ。

昨年、ハンガリーテストで彼がルノー・スポールF1のマシンに乗って以来、クビサの身体的な制限がどのようなものなのかに関心が集まっている。FP1でドライブするオンボード映像を見ると、彼のステアリングの握り方は左右で明らかに違う。けがをしてから覚えたドライビング仕方についてクビサは説明した。

「僕は自分の体と制限が許す範囲でドライブしているんだ」と彼は週末中に語った。「事故の後、ロードカーに乗る時にステアリングをしっかり握らなくてもいいやり方を発見したんだ。摩擦を使って回転させることができるんだよ」

「F1はロードカーじゃない。でも、他にも僕は学校で手の中に小鳥を保持する方法を学んだことがある。飛び立ってしまわないように注意しないといけないけど、きつく持ちすぎてしまえば怖がらせてしまう。ステアリングホイールを持つ時も同じ感じなんだ」

8年ぶりに金曜日の公式F1セッションに参加したものの、ウィリアムズの2018年型マシンでは楽しむのは難しかったとクビサは認めている。今シーズン彼はオーストリアとアブダビであと2回のプラクティスに出る予定だが、今も待ち望むのはフルタイムでドライブするスリルだと言う。

「コンペティションが恋しいよ。僕にとってコンペティションとはFP1やテストじゃなく、日曜日にグリッドに並ぶことだ。それを恋しく思うけど、長い間離れているといつの間にかそにれ慣れてしまって、考えなくても良くなるんだ」

シーズンスタート時にウィリアムズはクビサがスペインのアラゴンでフィルミング用の走行をした際のオンボード映像を公開している。これを見ると、左右のグリップの違いがはっきりと見て取れる。

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