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バルセロナテスト最終日:5月16日

Jim
2018年5月17日 « バルセロナテスト最終日:5月16日午前 | 興味深い1日だったとボッタス »
© Urbanandsport/NurPhoto via Getty Images
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16日(水)に2日目にして最終日を迎えたバルセロナテストではメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムを記録した。

先のスペインGPで僚友ルイス・ハミルトンに次ぐ2番グリッドを手にしたボッタスは今週のインシーズンテストでは最速となる1分16秒904をマーク。先週末の予選タイムよりも0.7秒遅いものの、フェラーリのテスト作業を担当して2番手に入ったアントニオ・ジョビナッツィを0.068秒上回っている。

午前中、胃のむかつきを感じて体調を崩していたジョビナッツィだが、1日をかけて148周を走破しており、最終日の周回数としては最多を走り込んだ。初日にザウバーをドライブしたフェラーリのサードドライバーであるジョビナッツィは昼休み前にハイパーソフトタイヤを履いて1分16秒972を刻んでいる。

今季のピレリタイヤの中で最も柔らかく、ピンク色のラインが入れられたハイパーソフトタイヤは来週のモナコGPでレースデビューする予定だ。カタロニア・サーキットでは1周しかもたないものの、バルセロナとモンテカルロのサーキット差を考えると、モナコではレース距離の大半をカバー可能だと考えられている。

F2のチャンピオンシップリーダーであるランド・ノリスはマクラーレンにソフトタイヤを装着してセッション終盤にクイックラップに臨み、3番手に飛び込んだ。このタイムは先週のグランプリに適用すると11番グリッドに相当し、レギュラードライバーのストフェル・バンドールンが残した予選タイムよりも速く、フェルナンド・アロンソがQ3で記録したスーパーソフトのベストタイムに0.3秒しか遅れていない。ノリスは午後のセッション中にマクラーレンマシンをコース上にストップさせて赤旗要因となったが、マクラーレンはセッティングの問題を確認し、修正してすぐにまたコースに戻っている。

4番手につけたハースF1のケビン・マグヌッセンはマシンデータに問題が確認されたとのことで、エンジニアからコース上にマシンを止めるよう指示を受けて停車。詳細は明かされていないものの、マグヌッセンの走行はこれで終了となった。

GP3のレースウイナー、ニキータ・マゼピンはフォース・インディアに乗り込んで5番手タイムを記録。午前中にはトラブルに見舞われていたものの、108周を走破している。2016年7月に初めてテストに参加したマゼピンは今回が7度目のドライブだ。

ルノーR.S.18のステアリングを握ってF1テストデビューを果たしたのはジャック・エイトケン。1日を通して120周を走り込み、6番手につけている。ザウバーはレースドライバーのシャルル・ルクレールと共にプログラムに取り組み、ウィリアムズの作業を任されたロバート・クビサのタイムを上回った。先週末のスペインGP初日に久々の公式セッション参加を果たしたクビサは123周を走破し、シーズン序盤戦でチームが抱えた問題への理解を深めている。

午前に走ったショーン・ゲラエルから作業を引き継いだトロ・ロッソのピエール・ガスリーはF2ドライバーのゲラエルよりも1.3秒速くラップをまとめた。ガスリーに次ぐ10番手にはマクラーレンのマシンに乗り込んでピレリのタイヤテストに専念したストフェル・バンドールンが入っている。

レッドブルのシミュレータードライバーでF1マシンでのテストデビューを飾ったジャック・デニスは全体の11番手タイムを残し、ゲラエルを挟んで13番手でセッションを終えたのはフォース・インディアと共にピレリタイヤのテスト作業を担当したニコラス・ラティフィだ。

【バルセロナ - 2018/05/16】

順位  ドライバー マシン タイム    周回数  タイヤ
1. バルテリ・ボッタス メルセデス W09 1:16.904  139 スーパーソフト
2. アントニオ・ジョビナッツィ  フェラーリ SF71H 1:16.972  148 ハイパーソフト
3. ランド・ノリス マクラーレン MCL33 1:18.039  79 ソフト
4. ケビン・マグヌッセン ハース VF-18 1:18.274  75 ハイパーソフト
5. ニキータ・マゼピン フォース・インディア VJM11  1:18.344  112 ハイパーソフト
6. ジャック・エイトケン ルノー R.S.18 1:18.942  120 ミディアム
7. シャルル・ルクレール ザウバー C37 1:18.993  139 ハイパーソフト
8. ロバート・クビサ ウィリアムズ FW41 1:19.253  123 ハイパーソフト
9. ピエール・ガスリー トロ・ロッソ STR13 1:19.410  38 ミディアム
10. ストフェル・バンドールン マクラーレン MCL33 1:19.914  96 開発タイヤ
11. ジェイク・デニス レッドブル RB14 1:20.440  74 ミディアム
12. ショーン・ゲラエル トロ・ロッソ STR13 1:20.763  83 ソフト
13. ニコラス・ラティフィ フォース・インディア VJM11  1:21.412  121 開発タイヤ

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