News

  • フェラーリ

ペース不足の率直な評価を求めるベッテル

Jim
2018年5月14日 « スペインの勝利で「活力を取り戻した」とハミルトン | 悪い流れを断ち切り、いい波に乗りたいマグヌッセン »
© JOSEP LAGO/AFP/Getty Images
拡大

セバスチャン・ベッテルはタイトル争いでメルセデスの独走を止めたければフェラーリはスペインGPで苦戦した理由について正直であるべきだと主張した。

バルセロナの一戦はスタート直後にポジションを上げたベッテルが序盤こそメルセデスのバルテリ・ボッタスと2番手を争っていたものの、2回目のピットストップを強いられてからは4番手に後退し、結局、そのままの位置でチェッカーフラッグを受けている。今年はV6ターボ時代始まって以来となる厳しいコンポーネント数規制がかけられているが、その中で相棒のキミ・ライコネンはエンジントラブルと見られる不具合でリタイアを強いられており、フェラーリにとっては失望の週末となった。

レース後、世界王者のメルセデスに対してペースが不足している理由についてフェラーリに率直な評価を求めたベッテル。

「今日というか今週末は2つのポイントが挙げられる。ひとつは十分な速さがなかったこと。それが分かっていないとなれば、僕らは盲目以上さ。第1スティントはペースがなかったんだから。2つ目は週末を通してタイヤに少し苦戦していた気がする。タイヤは変更されているけど、でもそれは全員が同じだしね」

「僕らの野望は今より困惑するのではなく、今より良くすることでないと。それが2番目に集中すべきことだと思う。3つ目は信頼性的にもダメな週末だったと思う。昨日はキミがエンジンに問題を抱えて、今日、エンジンを交換しないといけなかったのに、レースはリタイアだ。何が起きたのかは分からない。全体として僕らに考えうるべきことは3つ。そこが分からなければ弁解の余地が一切ない」

フェラーリを率いるマウリツィオ・アリバベーネは冷静なパフォーマンス分析が必要だとチームに求めており、ベッテルもそのアプローチに同意する。

「これまで何度も、このチームは強いと言ってきたし、僕らにはたくさんのポテンシャルがあると言ってきたけど、自分たちが抱える問題に確実に対応し、同じ方向に協力していく必要がある。今のところ今シーズンはポジティブだ。今日は良い1日じゃなかったけど、理由を理解することが重要。今回のレースもそうだけど、この先のレースも含めて、レースの準備に何かミスしていることがあったのかを、振り返って理解する」

「この数戦はペース的に少し近づいていたと思うんだ。優勝を争うこともそうだし、勝てるペースのあるマシンだった。今日は勝てるペースがなかったから、勝てなかったんだ。さっきも言ったように、ポイントはいくつかある。短期的に言えば、今回のレースに僕たち全員がアップデートを持ち込んだけど、もしかすると他の人たちの方が僕らより多かったのかもしれない。しかも、タイヤが変わっていたから、僕らより他の人たちの方が合っていたのかもしれない。でも、それがどうしたっていうのさ。言い訳を見つける必要はないでしょ?」

© ESPN Sports Media Ltd.