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ベッテル、ヘイロー搭載型ミラーで視界改善

Jim
2018年5月12日 « F1は来季の規約変更を「焦った」とホーナー | 「楽しめる状況のマシンではない」とクビサ »
© David Ramos/Getty Images
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フェラーリのセバスチャン・ベッテルはチームが新たに投入したウイングミラーのデザインは後方の視界を向上させているとし、ベッテル個人の見解としてヘイローの魅力を増すものだと明かした。

FIAは頭部安全保護装置であるヘイローにウイングミラーを搭載しても良いと明確化しているが、実際に行動に移したのはフェラーリが初めてだ。FIAが明確化を図ってからわずか1戦後、フェラーリはスペインに新デザインを持ち込み、11日(金)に実施されたフリー走行でテストした。

フェラーリのデザインには小さなウイングレットも追加されており、今回の変更の動機が空力パフォーマンスにあることを示唆しているものの、ベッテルは新しいミラーがリアの視界を向上させていると主張する。

「後ろのマシンを見るのがかなり難しかったから、だから僕らは変えたんだ。今は少し別の位置になって、リアウイングの後ろが少し見えやすくなった。だから、そのために変えたんだ。見た目も良くなっているんじゃないかな。ヘイローはそれでもかわいいもんじゃないけど、少しは見た目も良くしていると思う」

ベッテルは今までにないこのデザインを採用したことはフェラーリがデザインアイデアのパイオニアであることの証拠だと述べ、他チームがアイデアをコピーするはずだと推測。

「この数年、僕らは他の人たちがコピーしがちな物を投入してきたと思う。サイドポッドやバージボードのデザインなんかは、今じゃほとんどのチームが僕らのトレンドを追いかけてきている」

「それは僕らが正しい道を進んでいることの確認でもある。僕らにはツールがあるし、人もいると思うから、突き詰めていけばそうすべきだとも思うけどね。僕たち全員が望んでいることだ。ただ、まだやらなきゃいけない作業がたくさんある」

スペインGP初日のベッテルは2回のセッションとも苦戦を強いられ、後半のフリー走行では4番手タイムにとどまった。しかし、ベッテルはオーバーヒートを防ぐために通常よりも薄いトレッドになったタイヤが主な問題ではないかと考えている。

「今日は問題なかったと思うよ。マシンバランスはそこそこ満足している。全体的には変更されたタイヤを理解しないといけなかったし、トリッキーな1日だったけどね。僕らも変えないといけなかたし、みんなもそう。どうなるかな」

「僕は改善できると思っている。マシンにもあと少し力はあると思っているし、すべてをうまくまとめられれば自分のパフォーマンスももう少し上がると思う。だから、明日はきっと大丈夫。どこにつけるかは分からないけど。超接戦だろうね。1番手かもしれないし、6番手かもしれない。でも、それこそエキサイティングだと思うよ」

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