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© Steven Tee/LAT/Sutton Images
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マイアミのダウンタウンでのレース開催契約にF1が近づきつつあり、早ければ2019年の10月にも実現しそうだという。

マイアミ市の委員会が5月10日(木)にF1の企画案について採決を取ることになっており、承認されれば来シーズンのグランプリに向けた準備が開始される。

F1のオーナーとなったアメリカ企業のリバティ・メディアは昨年スポーツの経営権を手にして以来、母国でのレース追加に意欲を見せていた。これまでのところ最も進展しているのがマイアミということになる。

「本日、マイアミ市委員会は次回アジェンダに項目を追加し、重要なステップを踏み出した。それが承認されれば来シーズン、F1をマイアミのダウンタウンで開催することが可能となる」とF1商業部門のマネジングディレクター、ショーン・ブラッチズは述べた。「コミュニティーがF1レース開催に関心を示してくれたことに感謝し、地元オフィシャルや投資家たちと一緒にこのビジョンの実現に向けて働くことを楽しみにしている」

「世界中で5億人以上のファンを持つF1は地上最も偉大なレーシングスペクタクルであり、それが世界で最もアイコニックでグラマラスな町として知られるマイアミのステータス、さらには強力な観光基盤と組み合わさることで、マイアミはF1とそのファンにとってパーフェクトなデスティネーションとなる」

アメリカ人実業家で企画されているレースのサポーターを務めるスティーブン・ロスが付け加えた。「マイアミはファーストクラスのグローバルシティーで、F1はファーストクラスのグローバルブランドだ。マイアミ市およびマイアミ・デイド郡と協力すれば、また1つの新たなグローバルイベントを提供できると確信している。それは世界中の人々のデスティネーションとして南フロリダに経済価値をもたらすことだろう」

「フットボールにサッカー、テニス、そしてモータースポーツに至るまで、マイアミにはベストな音楽、フード、アート、ファッション、そしてスポーツとエンターテイメントしかふさわしくない。われわれはF1レースによってまさしくそれを提供するつもりでいる」

マイアミGPの開催時期については市の委員会がゴーサインを出し次第、F1、FIAと市当局の間で話し合われることになるが、初レースの日程として望まれているのは2019年10月――オースティンのUS GPと同じ月だという。委員会のミーティングアジェンダによれば、レース契約は2019年から2028年までとなる予定だ。

同じく2019年に向けてベトナムの首都ハノイを舞台にした市街地レースも検討されているが、こうした新たな開催地によってカレンダーが拡大されるのか、それともどこかの既存レースと置き換えられるのかどうかはまだ分かっていない。

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