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ボッタス、2位フィニッシュも「がっかり」

Me / Jim
2018年4月15日 « タフな展開も何とか1点をもぎ取ったハースF1 | 序盤と終盤で明暗が分かれたフェラーリコンビ »
© Mark Sutton/Sutton Images
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15日(日)、シーズン第3戦中国GP決勝レースをメルセデスのバルテリ・ボッタスは2位、ルイス・ハミルトンは4位でゴールした。

ルイス・ハミルトン

「また今日も難しい1日だった。持ちこたえようとしていたんだけど、タイヤが終わってしまっていたから、レッドブル勢を抑え切るのは不可能だった。土曜日と日曜日は僕にとって大惨事だったよ。昨日からペースは全然足りないし、クルマに大苦戦した。自分たちらしくないパフォーマンスだったけど、落ち込んではいられない。これからタフなバトルが待っているんだから。これ以上貴重なポイントを失う前にいつも通りのパフォーマンスを取り戻さなければいけない。もっと悪くなってもおかしくなかった。ポイントランキングで今日はマックス(フェルスタッペン/レッドブル)に助けられたけど、僕らにとって忘れたい週末なのは確かだね。苦戦した理由を理解するために懸命に仕事をしないと。そして、先頭に返り咲くことを目指さなければならない」

バルテリ・ボッタス

「がっかりだよ。今日はポディウムを取ったんじゃなく、勝利を失ったって気分だ。レースの最初とアンダーカットが成功した時に僕らが狙っていたのは2位で帰ってくることじゃなかった。チームはすごくいい仕事をしてくれたよ。ピットストップはまさにパーフェクトだったし、タイミングも正しかった。僕らはセーフティカーでレースを落としたんだ。それが出た時にセバスチャン(ベッテル/フェラーリ)と僕はもうピットエントリーを過ぎてしまっていたから、ちょっとついていなかった――後ろの人たちは反応できたけど、僕らには選択の余地なんてなかったんだ。彼らはフレッシュタイヤに交換できたけど、僕は結局ミディアムで40周近く走ることになってしまったから、最後は遅くなって当然だ。レッドブル、フェラーリと僕らの差はすごく小さいから、確実にクルマの開発を続ける必要がある。先週末も今週末もあと少しで勝てたっていうのは一番悔しい状況だよ――でも、僕もチームもこれでさらにハングリーになる。ありがたいことにレースはまだたくさんあるしね」

クリスチャン・トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツモータースポーツ責任者)

「グランドスタンドや自宅で観戦していたファンにとっては素晴らしいグランプリになったと確信しているが、われわれの立場から言えば非常にチャレンジングなレースだった。結局のところ、実際の今日のペースはどのフェーズでも不足しており、序盤のスティントはセバスチャンがパフォーマンスを管理してバルテリにしっかりとギャップを築いていったし、セーフティカー後はレッドブルがフレッシュなタイヤを履いてとてつもなく速かった。われわれにとって最高だったのは疑いようもなくバルテリのドライブだ。ピットウオールはアグレッシブなアンダーカットを求め、みんなが完璧なピットストップでこたえ、バルテリはセバスチャンからポジションを奪い、そして、アウト側からの見事な追い抜きでキミからリードを奪った。今日はマシンに乗った真のファイターを目撃した。レッドブルのドアを開けることになったセーフティカーのタイミングが不運だったものの、完璧な形で2位の座を守っている。ルイスの方はもっとタフなレースだった。序盤のスティントで前進できず、早めのピットインでミディアムタイヤに交換し、1ストップ戦略を進めた後、セーフティカー解除後は3番手につけていた。あの段階で、われわれはコース上のポジションを得ることがカギになると思っていた。というのも、レースの前半はオーバーテイクがなかったからだ。結局、セーフティカー中にフレッシュなタイヤセットに履き替えるべくピットに入ったレッドブルの決断が正しい判断だったと認めざるを得ない。とはいえ、レースのあの段階ではそうは思っていなかった。2位と4位はトリッキーなレースを思うとダメージリミテーションだが、これでコンストラクターズ選手権のリードを取って家路につけることは少し慰めになる。過去3戦を通して競争図があっという間に変化することを目の当たりにしてきた。自分たちのマシンやタイヤから最高の力を引き出す方法をもっと理解しなければならないことは明らかだ。過去数年よりも厳しい場所にいるが、それに応えるべく、良いスピリットを示せているとも思う。今回も同じことをやってみせる」

アンドリュー・ショブリン(チーフレースエンジニア)

「まずは100戦目を新たな表彰台で締めくくったバルテルを祝したい。先週のバルテリはレースをあと数周長くやりたがっていたが、今週はそのままフィニッシュしたことに喜んでいることだろう。力強いレースだった。タイヤをしっかりと管理し、ベッテルに対するアンダーカットを機能させるペースも発揮した。頂点に立つ彼を見られればよかったのだが、レッドブルに比べて速さが十分でなかったので、今日はかなりのマージンで勝利を逃した。セーフティカーが導入されるまで、レースはまずまずうまくいっていたのだ。バルテリはトップの座につけ、ルイスも、フェラーリがキミの第1スティントを長く取ってくれたおかげで4番手にいた。セーフティカーが状況を変え、リードを維持するためにバルテリをステイアウトさせなければならず、リカルドに対してポジションを失うかもしれず、キミにも譲りかねないリスクがあると考えたのでルイスもストップさせないことにした。第1スティント中はオーバーテイクできなかったので、そのポジションを失ってしまえばそこでスタックしてしまう可能性が気になったのだ。しかしながら、今日は単純に同じ戦略だったレッドブルを上回るほどのペースがなく、今週末のマシンパフォーマンスに関しては自分たちに正直になる必要がある。予選とレースはコンディションがまったく異なり、どちらも最速とはいかなかった。次はバクーに向かう。まったくタイプの異なるサーキットであり、また接戦のバトルを期待している。たくさんのエリアで多くの作業が必要だ。予選もレースも両方のペースを改善しなければならない。今回のチャンピオンシップは誰が勝つか分からないので、自分たちの弱点を解消できるように、この先の数週間、数カ月を通して全力で取り組んでいく」

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