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若さは「言い訳にならない」とベッテル

Jim
2018年4月15日 « メルセデス帝国の落日を見たとヒル | フェルスタッペン、ベッテルとの接触で非を認める »
© Rubio/Sutton
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フェラーリのセバスチャン・ベッテルは中国GP決勝レースで発生したマックス・フェルスタッペンとの一件について、経験不足は言い訳にならないと主張した。

2人のインシデントはフェルスタッペンが3番手のベッテルを追いかけていたレース43周目に起きた。フェルスタッペンはヘアピンへの飛び込みでリアタイヤをロックアップしてしまい、フェラーリマシンに接触。2台ともスピンを喫して後続の2台に追い抜かれている。

スチュワードはインシデントの責任がフェルスタッペンにあると裁定し、10秒のタイムペナルティを科しており、フェルスタッペンは4番手でチェッカーを受けるも、最終的な順位は5位に後退している。ぶつけられたベッテルの方はさらに状況が悪く、終盤は7番手のポジションでゴールを目指していたが、残り2周となってターン2でマクラーレンのフェルナンド・アロンソにオーバーテイクされた。

フェルスタッペンのミスが若さゆえだと思うかと聞かれたベッテルは「彼はもう十分レースをしてきた。ただ、300戦を走っていようと起こり得ること。マシンの中では判断がかなり難しいことを忘れちゃいけない。でも、最終的にはこういうことになる可能性を考えてクラッシュしないようにする必要がある」と答えている。

「つまり、彼だってもしかしたらフロントウイングを失っていたかもしれないし、パンクチャーに見舞われるとか、他にもいろいろ起きていたかもしれない。そうなれば僕ら2人ともゲームオーバーさ。今回の場合は明らかに僕たち2人ともがちょっとラッキーだったけどね。でもまあしょうがない」

レースの流れが変わったのはトロ・ロッソの2台がヘアピンで接触し、レーシングラインにデブリが散らばった35周目。これを受けてセーフティカーが導入され、このタイミングでピットストップを行ったレッドブル勢はフレッシュタイヤに履き替えたが、ベッテルやレースリーダーだったボッタスはコースにとどまった。

リスタート後、ダニエル・リカルドとフェルスタッペンのレッドブル勢は素早くポジションを上げており、ベッテルはレース終盤の段階でレッドブルが示していたペースを分かった上で、20歳のフェルスタッペンと争う気はなかったと明かしている。

「彼のことはギリギリまで見えていなかった。少し余裕は残していたんだ。つまり、正直に言えば彼がもっと早く来ると予想していた。ダニエルの時で明らかだったし、競い合ったところで意味はないと思っていたから、抵抗するつもりなんてまったくなかった」

「フレッシュタイヤを履いた彼らはとにかく速すぎたから、自分より後方の人たちに対して自分のレースを妥協したくなかったのに、明らかに彼がミスを犯した。ロックアップして、ああなった。レースを通してストレートは追い風だったし、たぶん彼は判断を誤ったんだろうし、僕たち2人ともの結果を残ったのは明らかだ」

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