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バルセロナテスト3日目午前:3月8日

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2018年3月8日 « ホルダが自身の発言について釈明 | バルセロナテスト3日目:3月8日 »
© Jerry Andre/Sutton Images
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テスト3日目の午前中、フェラーリが新しいコースレコードを作ることでその決意をのぞかせた。そのタイムは前日の7日(水)にダニエル・リカルドが出した記録を0.9秒近く上回るものだった。

8日(木)はセバスチャン・ベッテルが再びステアリングの後ろに戻り、4度のワールドチャンピオンはショートランを通して最も柔らかい3つのタイヤをテストする課題を与えられた。5ラップの中にクイックラップとクールダウンラップを交互に入れながら、ベッテルはピットを出るたびに自己ベストを更新。タイヤはスーパーソフト、ウルトラソフトとピレリの新タイヤ、ハイパーソフトがいよいよ登場した。

路面温度は水曜日より低く、ほぼ無風というコンディションも速いラップに貢献した。ベッテルはアドバンテージをフルに生かし、昼休み前にハイパーソフトを履いた2度目の走行で1分17秒182の最速タイムを記録。これでも十分ではないというのなら、伸び代はさらにあるというヒントがある。彼の第1と第3セクターの最速タイムは異なるラップで出ており、全体としての究極のラップはさらに速くなるということを意味している。

テストは残り1日半。ライバルのメルセデスとレッドブルが追うベンチマークができた。

ハースF1チームのケビン・マグヌッセンもパフォーマンスランに取り組んでおり、スーパーソフトタイヤで1分18秒360のベストを出して2番手に食い込んだ。フェラーリほど印象的ではなかったものの、ベッテルより2段階硬いタイヤであることを考えれば、アメリカチームの励みになるタイムといえよう。

3番手は早めの時間帯にハイパーソフトタイヤでベストを出したニコ・ヒュルケンベルグだった。彼も同様にクイックラップとクールダウンラップを交互に走り、ハースから0.315秒のところにつけている。

昼休み直前にピエール・ガスリーがタイミングスクリーンの2番手に急浮上したが、これは最終シケインをカットしていたことが判明して抹消された。それでも彼は同じハイパーソフトコンパウンドのヒュルケンベルグと0.083秒差の4番手で午前を終えている。

毎日のように信頼性トラブルが出ているマクラーレンは、目立たないながらも堅実に48周を完了した。朝の走行はストフェル・バンドールンのパフォーマンスランでスタートしたが、この時の路面温度は後にトップ3ドライバーたちがタイムを出した時より大幅に低かった。

その後マクラーレンは1時間半以上ガレージにこもり、MCL33のデータをチェックしていた。バンドールンは昼休み直前にコースに戻り、午後の走行を前に周回を追加している。

ザウバーのマーカス・エリクソンがメルセデスのバルテリ・ボッタスを抑えて6番手だった。記録のために記すと、1分19秒532というボッタスの自己ベストはミディアムタイヤでのものだが、これがメルセデスの本当のペースだという兆候はない。午後はドライバーがルイス・ハミルトンに変わる予定だ。

ウィリアムズはロバート・クビサが開発ドライバーとしての役割を果たしており、昼休みの間にチームにフィードバックをしてからランス・ストロールにバトンタッチの予定だ。9番手はセルジオ・ペレスで、10番手はソフトとミディアムタイヤで時間の大半をロングスティントに費やしたマックス・フェルスタッペンだった。

【バルセロナ - 2018/03/08 午前】

順位  ドライバー マシン タイム    周回数
1. セバスチャン・ベッテル フェラーリ SF-71H 1:17.182  84
2. ケビン・マグヌッセン ハース VF-18 1:18.360  73
3. ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー R.S.18 1:18.675  79
4. ピエール・ガスリー トロ・ロッソ STR13 1:18.758  67
5. ストフェル・バンドールン マクラーレン MCL33 1:18.855  48
6. マーカス・エリクソン ザウバー C37 1:19.244  72
7. バルテリ・ボッタス メルセデス W09 1:19.532  94
8. ロバート・クビサ ウィリアムズ FW41 1:19.629  72
9. セルジオ・ペレス フォース・インディア VJM11  1:19.634  68
10. マックス・フェルスタッペン  レッドブル RB14 1:19.842  77

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