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デンマークでのグランプリ開催に前向きなケアリー

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2018年1月11日 « クビアト、2018年のフェラーリ開発ドライバーに | フェラーリのF1撤退に懐疑的なアガグ »
© Gasperotti/Sutton
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F1のチェイス・ケアリーCEOがデンマークの首都コペンハーゲンを舞台にした新市街地レース計画を支持している。

ケアリーは10日(水)にデンマークの首都でオフィシャルと会い、2020年までにレース開催を目指す提案について話し合った。この会合はデンマークのコンソーシアムが街の旧中心部を通り、国会議事堂の横を通り過ぎる全長4.5kmのサーキット計画を発表してから1年以内に実現した。

「ここでのレース開催の可能性について、模索する機会が得られて興奮している」とケアリーは言い、最終決定はまだなされていないと付け加えた。

「コペンハーゲンは、素晴らしいプラットホームを提供するだろうとわれわれが考える、まさにその通りのタイプのロケーションだ」と彼は言葉を続けている。「スカンジナビアはわれわれのスポーツにおいて大きな一部を占めてきており、その地方出身のドライバーがいることは常にプラスだ」

F1の新オーナーとなったリバティ・メディアはいくつかの"人気渡航先"をカレンダーに加えることに前向きで、アメリカとアジアを含むキーマーケットでの新イベント立ち上げを掲げつつ、同時にヨーロッパ内でのF1のヘリテイジ強化を目指している。今回のプロジェクトにはデンマークの大物実業家ラース・サイア・クライステンセン――ロマン・グロージャンの元個人スポンサー――とヘルガ・サンダー元国会議員が後援者としてついている。

「彼らはコペンハーゲンだけを捉えるのではなく、潜在的マーケットであるスカンジナビア全体を見ている」とクライステンセンはケアリーの訪問前に放送陣に語った。

「地元メディアが報じたコペンハーゲン市街地を走るデンマークGPのルート案」

彼によると、予算の推定額は1回のレースで3から5億デンマーククローネ(約53億7,000万円から89億5,000万円)で、チケット売り上げを含む観戦客からの予想収入は10から20億デンマーククローネ(約179億円から358億円)との見積もりだという。

現在、デンマーク人のドライバーはハースF1チームのケビン・マグヌッセン1人となっている。レースが実現することになれば、デンマークでの史上初のグランプリとなり、スカンジナビアでは1978年にアンデルストープで開かれたスウェーデンGP以来のこととなる。

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