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リカルド、「F1は75%がマシン、25%がドライバー」

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2017年12月14日 « GPDAに全ドライバーが加入、F1改善のために結束 | F1、「グリッドガール」の風習見直しへ »
© Mark Sutton/Sutton Images
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F1はまだ、天性の才能よりも誰が最速のマシンに乗っているかで決まる部分が大き過ぎるとダニエル・リカルドは考えている。

リカルドがレッドブルに来て4シーズンが経過した。その間に5度の印象的な勝利を獲得したものの、チームはV6ターボ時代に入って以来、チャンピオンシップで勝てるマシンを提供できずにいる。現在のグリッド上でも屈指の才能あるドライバーと評価されているオーストラリア人のリカルド。元ワールドチャンピオンチームとの契約が最終年を迎える来年は、ドライバーマーケットの主要プレーヤーになること間違いなしだろう。

これまでのキャリアで一度もタイトルを争うことができずにいるリカルドは、F1でコンペティティブであるために重要なものを変える必要があるという。

「ルイス(ハミルトン)は過去4年のチャンピオンシップで3回優勝しているけど、もし彼が中団チームに所属していたら、過去4回のタイトルのうち3回は取れていなかっただろう」とリカルドは述べた。「クルマが大きな部分を占めているんだ。でも、道具をトップに持っていくためにはいいドライバーでなければならない。両方とも必要なんだよ。今はまだクルマの割合がドライバーより圧倒的だ――そうだなあ、たぶん75%と25%ってところだろうね」

「もう少しドライバーの部分を増やして道具の割合を減らし、均等にすることができたらいいよね。近い将来に現実的といえるのはフィフティ・フィフティってとこだろう。そうなってくれるといいな」

「ルイスから最後尾までの人のラップタイム差はだいたい3秒くらいだろう。でも、ドライバーだけなら最大で1.0秒だ。僕らはみんなそれよりもっと接近しているし、みんなが道具を使って1.0秒以内に収まったら最高だ。そうしたらレースがすごく面白くなるからね」

今年初めにリカルドは『ESPN』に対し、4度のワールドチャンピオンとなったハミルトンが最盛期のうちに、彼と同じマシンで戦いたいと願望を述べている。ハミルトンもそのチームメイトのバルテリ・ボッタスも、来シーズンでメルセデスとの契約が切れるが、ハミルトンは契約を延長すると考えられており、リカルドには早くもドイツメーカーチームへの移籍がうわさされている。

メルセデスでのハミルトンの現状には思うところがあるようだが、リカルドは常に高いレベルでパフォーマンスを発揮し続けるチャンピオンを尊敬しているという。

「ルイスは確かに最高の道具を持っているけど、彼にだってプレッシャーや期待はかかっていたはずだし、それは彼が10年前にF1を始めた時からあったものだ。でも彼はいつだってすごくハイレベルだったし、他にプライベートでいろいろ気を取られることもあるのに、大事な場面ではやっぱり力を発揮する。僕は彼を尊敬するし、脱帽するよ――ドライバーとして、彼はすごくコンペティティブだ」

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