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インテルラゴスにセキュリティー改善勧告

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2017年12月7日 « HondaがF1新体制を発表、田辺豊治氏がテクニカルディレクターに | FIAがグリッドペナルティの規定を修正 »
© Kym Illman/Sutton Images
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ブラジルGPのオーガナイザーにFIAからセキュリティーに関する勧告が出された。今年のレースで発生した問題を避けるようにとのお達しだ。

今季第19戦ではサンパウロのインテルラゴス・サーキット外でF1関係者が強盗に襲われたり攻撃されたりする事件が相次いだ。最も懸念されたのは、最初にメルセデスのチームメンバーが銃を向けられての強盗被害に遭った後で、地元警察がサーキット周辺の警備を強化したにもかかわらず事件が起こり続けたことだ。

これを受けてピレリとマクラーレンはレース明けの週に予定されていた2日間のタイヤテストを中止している。F1のマネジメントはこうした攻撃に責任を負うことはできないと主張したものの、週末中の懸念に対処しきれなかったことへの批判も飛び出し、今週開かれた世界モータースポーツ評議会(WMSC)で報告書の提出が求められていた。

報告書ではインテルラゴスが来年従うべき計画の概要が示され、そこにはサーキット内に警察の詰め所を設置することも含まれている。

「今年のブラジルGPで発生した安全上の問題について商業権所有者(CRH)がFIAから要請された報告が評議会に提出された」と声明には書かれている。「報告を受け、CRHはイベントのセキュリティーに関する責任を負うプロモーターに対し、警備計画を評価し、アドバイスする独立したセキュリティー専門家を雇うこと、サーキットに警察の詰め所を設けて、プロモーター、セキュリティー、警察とF1投資家全体の間でコミュニケーションを改善することを勧告した」

「評議会はプロモーターに対し、これらの勧告を実行し、来年のイベント前に状況を改善するよう強く促した。FIAは地元当局との議論に参加し、状況を密接にモニターすることを提案する」

地元当局は近く予定されているサーキットの売却によって、今後のイベントでは安全性への懸念が静まることを願っている。サンパウロ市は少なくとも3つの関心を示す団体と交渉を進めているところだ。

© ESPN Sports Media Ltd.