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  • アブダビGP - メルセデス - 決勝

王者メルセデスが圧勝の1-2

Kohei Saito / Me / Jim
2017年11月27日 « コンストラクターズ6位で締めくくったルノー | ダブル入賞で1年を締めくくったフォース・インディア »
© Simon Galloway/Sutton Images
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26日(日)、シーズン最終戦アブダビGP決勝レースが開催され、メルセデスのバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンが1-2フィニッシュを達成した。

ルイス・ハミルトン

「シーズンの最後に素晴らしいレース、素晴らしいバトルだった。僕にできるだけのことをやったけれど、バルテリ(ボッタス)は最高の仕事をしたね。とてもクリーンで、ミスもなかった。ここはオーバーテイクが難しいコースのひとつだ。オーバーテイクするには、前にいるマシンよりも1.4秒速く走らなきゃいけない。第2スティントではかなり良いペースがあったんだけど、約1.2秒まで接近したところでおしまいだった。でも、最後まであのタイヤでプッシュできたのはよかったし、性能低下は大したものじゃなかったようだ。バルテリにとってこの勝利は本当に素晴らしいものだし、冬へ向かうにあたってかなりの励みになるんじゃないかな。今は、家族としばらく一緒に過ごしながら今年1年を振り返る時間を楽しみにしているよ。すごく強力な年だったし、チームは1年を通してずっと驚異的だった。ファクトリーにいるみんなの懸命な働き、そしてメルセデスのあらゆるサポートに対しては感謝の気持ちでいっぱいだ」

バルテリ・ボッタス

「レース全体を通して後ろのルイスからすごいプレッシャーがあった。1つ大きなミスをすれば台無しになるのは分かっていたよ。僕は集中して1周1周を走ならければいけなかった。こういう形でシーズンを終えられて、これ以上うれしいことはない。もちろん、チャンピオンシップで2位になれたらうれしかったけど、セバスチャン(ベッテル/フェラーリ)もいい週末だったからね。シーズン全体を見ると、僕はもっといいパフォーマンスを見せる必要がある。でも、シーズンの終わりに至る流れにはすごく満足しているんだ。コンストラクターズチャンピオンシップ優勝チームの一員になれてすごくうれしいよ。メルセデスは僕にレースで勝つチャンス、ポールポジションを獲得するチャンスを与えてくれた。チームのメンバーであることを本当に誇りに思う。ただ、僕自身はドライバーズポイントでもっといいリザルトを望んでいたんだ。今シーズンはたくさんのことを学んだから、今は来年をすごく楽しみにしているよ。今週末はちゃんとパフォーマンスを出せることを証明した。僕はポールを取って、レースで勝つことができる。来年はこれをもっと頻繁にできるようにしないといけないね」

クリスチャン・トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツモータースポーツ責任者)

「特別なシーズンをスペシャルな形で締めくくられた。シーズン最終戦で圧勝の1-2フィニッシュは冬に突入するにあたって良い勢いになる。今日のマシンは最高に素晴らしかった。予選で最速、レースコンディションでも、どちらのタイヤを履いても最速だ。夏休み後に難しいレースを強いられてきたバルテリがしっかりと巻き返し、2回のポールポジションと今年最後の優勝を手にするなど、こういう形でシーズンをフィニッシュできたことが本当にうれしい。今日はシンプルに彼のレースだった。ルイスは共に働いてきた5年を通した中でもベストパフォーマンスだったと思う。キャラクターがさらに完成され、レーサーとしてとにかく素晴らしい。確かに今日は強力な結果だったとはいえ、自画自賛している場合ではない。2018年はタイヤテストがあるこの火曜日に始まるのだ。今週のホームワークを確実にこなして、ファクトリーでもプッシュし続けなければならない。今夜は楽しもう。だが、その後は足元をしっかり見てより一層ハードにプッシュし、次のチャレンジに向けて準備をスタートさせる」

アンドリュー・ショブリン(チーフレースエンジニア)

「今年は最高に素晴らしい1年だった。印象的な1-2勝利でフィニッシュできたことを心から喜んでいる。チームのみんなを祝したい! メルボルンでシグナルが消灯してからずっとバトルが続き、ブリックスワースとブラックリーにいるメンバーの一人ひとりが両選手権を戦うために全面的にすべてを捧げてくれた。今日に関しては、スタートからフィニッシュまでバルテリが後ろのルイスから受けるプレッシャーを巧みにあしらいながら完璧なレースを戦った。最高の形でチームとの初シーズンを締めくくっている。ペースに関してはフェラーリとレッドブルに対して若干のマージンがあったので楽観していたし、早々にそれを立証した。まずまずのギャップを築けたので、第1スティントを長くして他が最初の動きをするのを待つことができた。ルイスはもう少し難しいレースになり、このコースはオーバーテイクが非常に難しいため、バルテリがピットストップでオーバーカットに成功した後では、ルイスが攻める機会は限られていた。ルイスは決してバルテリに楽勝を許さなかったものの、彼らがお互いにレースを楽しんでいる姿を見られるのは本当にうれしいし、マシンを改善しようと協力し合う姿は本当に素晴らしい。ルイスは今年の成果を心から誇りに思えるだろう。シーズンを通して見事なドライブだった。このスポーツの偉大なるチャンピオンの一人としてその存在を得たと思う」

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