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新品タイヤの利点にかけるアロンソ

Me / Jim
2017年11月26日 « ベスト・オブ・ザ・レストを目指すルノー | ギャップが「予想より大きかった」とベッテル »
© Manuel Goria/Sutton Images
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25日(土)、シーズン第20戦アブダビGP予選に挑んだマクラーレンはフェルナンド・アロンソが11番手、ストフェル・バンドールンが13番手だった。

土曜フリー走行ではアロンソとバンドールンが7番手と8番手に食い込んでいる。

フェルナンド・アロンソ

「11番手には満足だよ。今日の僕らにふさわしい結果だ。予選で僕らがものすごく速かったとは思わないから、9番手や10番手でQ3に進んでも、すぐ後ろの人が新品タイヤでスタートするのに、自分がスクラブしたセットでスタートするんじゃ割に合わない。明日、僕らはその新品タイヤでスタートできる方になるんだから、状況のアドバンテージを生かしたいね。最大限の力は引き出せたと思う。でも、予選になると誰もがエンジンに魔法の予選モードボタンを持っているみたいで、僕らは少し後退してしまうんだ。クルマのバランスにも満足だよ。今週末はすっと良かった。今日の最初のセッションで僕らは7番手と8番手になり、ロングランでは結構コンペティティブだった。だから、レースペースではいいところへいけるはずだし、明日はポイントを取る十分なチャンスがある。いいショーとエキサイティングなレースを見せたいな。もう誰にもプレッシャーはなく、争うべきチャンピオンシップのポジションもほぼ決まっているようなものだからね」

ストフェル・バンドールン

「今日は少し複雑な思いだ。最後のプラクティスはかなり調子が良くて、なかなか強そうに見えたんだ――4番目に速いチームだったんだからね。でも、予選ではいつものパターンだけど、僕らには他のチームみたいに馬力を追加できる魔法のボタンがないから、負けてしまう。今日は難しくなることを予想していたけど、本当にあとちょっとだったし、Q3に行けるポテンシャルはあったと思うんだ。僕はセットアップで少し実験し、ラップタイムを見つけるためにアグレッシブな形を選んだんだ。でも、思ったような展開ではなかったような気がするし、Q1の後で伸び悩んでしまったような気がする。そうは言ってもそこそこ満足はしているから、明日はいいレースができることを望むよ。レースは残すところあと1戦で、みんな楽しみにしている。でも、チーム全体としては他のどんなレースとも変わらない扱いをしていて、まだポイントを取る機会は残っているんだ。それを最大限に利用しようと思っているし、いいレースにできればうれしい。このところクリーンエアでのレースペースはまずまずなんだけど、僕らにとってオーバーテイクは難しいから、今年は予選がすごく重要なんだ。様子を見るしかないね。戦略が少し限られてしまうのは分かっている。いいスタートを決めてオープニングラップをクリーンに乗り切り、いいポジションにつけるといいな。ベストを尽くすよ。いい形でフィニッシュしたい」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「昨日と同じく、今回のアブダビでは中団グループが非常に混戦なので、自分たちのパッケージにあと少しを期待しつつも、Q3進出は確実にわずかな差になるだろうと思っていた。ただ、恐れていたように、前後にいるマシンがわれわれをQ3から弾くに十分なだけの武器を生かしてきたので、あと少し足りずに逃してしまった。FP3やQ1はコース上で4番手チームと言える強さを見せていたのに、Q2ではそれと同じくらい強力なペースを発揮できずに少しフラストレーションを感じているが、今日の走りから得られたポジティブなこともある。両ドライバーとも明日のレースに向けてマシンのセットアップを煮詰めるだけでなく、今後を見据えた重要なデータを集めるためにパッケージを微調整するのに時間をかけている。明日はフェルナンドもストフェルもタイヤを自由に選択するアドバンテージがあるので、このコースはオーバーテイクがそれほど簡単ではないとはいえ、ポイントを手に入れるチャンスはまだあると思っているし、今週末を、シーズン最後のレースを、マクラーレン・ホンダとしてのラストレースを、ポジティブな形で締めくくれるように必死にプッシュするつもりだ」

長谷川祐介(株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者)

「過去数戦の良い勢いを維持しつつも、今日の結果はチームにとってタフなものとなりました。FP3では昨日の作業からさらにセットアップを煮詰め、ドライバーたちはパッケージに好感触を得て予選に挑んでいたので、それだけにフェルナンドが11番手、ストフェルが13番手と、2台ともQ2で終えることになった予選結果は理想的ではありません。明日はマクラーレン・ホンダにとってのラストレースです。今日の結果は残念でしたが、レースはタイヤを自由に選べますし、ポイントを争えると希望を持てる場所からスタートできます。この数戦、パワーユニットのパフォーマンスは安定しており、素晴らしいフィナーレとなるようマシンのポテンシャルを最大に引き出していきたいです」

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