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フェラーリと黄金期を築きたいとベッテル

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2017年11月15日 « グロージャンに2点、合計6点に | FIA、F1イベントのセキュリティ見直しへ »
© Kym Illman/Sutton Images
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今季チャンピオンシップを逃して落胆はしているものの、セバスチャン・ベッテルはフェラーリと力を合わせて、チームが2000年代初めに過ごした黄金時代をもう一度取り戻せると信じている。

ベッテルはブラジルで8戦ぶりとなる遅すぎる勝利を飾った。その間にフェラーリはドライバーズとコンストラクターズタイトルをそろってルイス・ハミルトンとメルセデスに奪われてしまっている。フェラーリが有利に進めていたチャンピオンシップチャレンジは、アジアラウンドで崩壊した。シンガポールではベッテルがチームメイトのキミ・ライコネンとレッドブルのマックス・フェルスタッペンを巻き込んでクラッシュし、マレーシア、日本ではエンジントラブルが連発。これによってハミルトンはメキシコでタイトルを決めた。

しかし、インテルラゴスを終えたベッテルは、2017年の終盤になってもフェラーリがレースに勝っているというポジティブな面に目を向ける。

「今年はすごくポジティブだったと思う」と彼は述べた。「フェラーリがこんなに強いなんて誰も思わなかったはずだ。僕らがこんなに強くて、一番大きな進歩を遂げたことについて、他の人たちがたくさん話題にしていた。そして、こうして最後になっても僕らはスタート時と同じ位置に最後までいる。(タイトルを逃してから)2レースが残った状況で、僕らはちゃんと勝利を争えるポジションにいるんだ」

「ここで勝ち、2台ともポディウムに上がった。ポジティブなことがたくさんある。もちろん、途中でいくつか逃してしまったところもあるけど、公平に言って僕らは去年あまりコンペティティブじゃなかったし、クルマの開発も一番ではなかった。でも、今年は大きな進歩を遂げたんだ」

「逃してしまったかもしれないチャンスがあるとしても、僕らの果たした前進についてはチームのみんなの力をたたえなきゃ。自分たちがどんどん強くなっているのをみんなが感じていると思うし、この強さをこれから数年先まで持ち越すつもりだ。来年だけじゃない。冬の間だけじゃなく、もっと未来までね。何たって僕らの目標はフェラーリを正しい位置に戻すことなんだから。そこへたどり着いて支配する。それが僕らのやりたいこと」

ラスト2戦の一つで勝利したベッテルはアブダビでも勝利を狙うと言い、良い波に乗って2017年を終える機会を楽しんでいるようだ。

「今、レースがあったことはすごく良かったと思う」と彼は述べた。「おかげで注意散漫にならずに済んでいる気がする。もちろん、過去にはこんな状況に対処する必要はなかった。僕はすごく幸運だったんだね。でも、目の前にやることがあるってだけで役に立つものだ」

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