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予選パフォーマンスに満足するアロンソ

Jim / Kohei Saito
2017年11月12日 « ピレリ、ドライレースは1ストップが主流 | 降格処分を踏まえてレースに焦点をあてたトロ・ロッソ »
© Manuel Goria/Sutton Images
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シーズン第19戦ブラジルGP予選が実施された11日(金)、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは7番手タイムを残し、ストフェル・バンドールンは13番手につけた。

予選5番手だったダニエル・リカルド(レッドブル)が10グリッド降格のエンジンペナルティを受けるため、2人のスタート位置はひとつずつ繰り上がる見込みだ。

土曜フリー走行はアロンソが6番手、バンドールンが11番手のタイムを残した。

フェルナンド・アロンソ

「今日は特に難しい予選だったから7番手に満足している。コンディションがかなりトリッキーだった。バイザーには雨粒があたっていて、そうなるとアスファルトが完全にドライの状態だとしても、ある程度の自信が奪われてしまうんだ。だから、マシンの状態を信じるしかないし、何かが違うかもしれないと思いながらもコーナーにしっかりとアタックして行く必要がある。昨日はマシンのバランスにもパフォーマンスにも完全に満足できていなかったけど、今日はマシンが進歩して競争力が増えていた。6番手は入賞するのに最高のスタートポジションだよ。でも、明日はハミルトンとリカルドがきっちり巻き返してくるだろう。明日は快晴の予報で、完全にドライコンディションになるようだから僕らのポジションを守るのは簡単じゃないだろうけど、それでも全力で守ってみる。ちょっとした雨ならいつだって歓迎さ。ダンプ状態の方が僕らは競争力があるみたいだしね。ただ、明日はトップ10に入ることが目標。土曜日は最高だったから、日曜日がどうなるか見てみよう」

ストフェル・バンドールン

「今日については完全に満足はしていない。少し奇妙なセッションだったね。予選の出だしは良く、Q1ではすぐに良いリズムをつかめた。まずまずのペースがあったし、毎回のランでどんどん速くなっていった。Q2ではタイヤを機能させるのにいくつか難しさがあったんだけど、その原因については分かっていないんだ。最後のランで使ったタイヤセットでは全くタイム更新できなかったから、あとで詳しくデータを調べて原因を探ってみる必要がある。今週末は天候予測が難しい状態がずっと続いている。いつも、雨がらみの天候になれば僕たちにとっては少し好ましい感じになるから、明日の天候がどうなるか様子を見てみなきゃね。12番手からスタートするから、どんなことができるか見てみよう。金曜日を振り返ってみると、ロングランでのパフォーマンスはかなり強力だったから、これらのポジティブな要素をレースに持ち込めるといいね。僕たちにとってオーバーテイクするのは常に困難だと分かっているけれど、スタート位置を考えればポイント獲得のチャンスはある。良いスタートをして、パーフェクトなレースをすればそれはきっと可能なはずさ」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「今日のフェルナンドの予選は実に見事だった。今週末を通してかなり熱心に取り組んでおり、信じられないほどの情熱と献身を抱えてこのコースでマシンを走らせている。7番手(6番グリッド)はマシンペースを純粋に反映した結果であり、今週末はずっとトップ10をキープしながら、バランスに影響を及ぼしていたアンダーステアを解消した途端、あらゆるポテンシャルを発揮できるようになった。6番手からのスタートなので、昨日のレースシミュレーションで示した有望なペースがあれば、明日は彼が良いショーを見せてくれると思う。ストフェルは昨夜、食中毒の症状に襲われながらも平然として熱心に取り組んできた。その影響があったことは間違いないが、それでも、しっかりとドライブしている。完璧なマシンバランスでなければ、ここでパーフェクトなラップを走るのは厄介になる。今日のストフェルはスイートスポットを見いだしきれなかった。とはいえ、彼もマシンのポテンシャルは感じており、明日はきっと死に物狂いでプッシュしてくれるはずだ」

長谷川祐介(株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者)

「昨日に比べて今日は気温が下がったので、予選に向けて最善の準備を整えられるよう最後のフリー走行でセッティングを調整する必要がありました。フェルナンドは1日を通して競争力が高そうでしたし、予選では強力なランで7番手に入っています。ペナルティが適用されれば、6番手からのスタートになります。今日の彼のパフォーマンスは本当にお見事でした。ストフェルにとってはこのテクニカルなサーキットで過ごす初めての週末なので、かなり厄介なチャレンジです。それを考えると、13番手は良い結果ではないでしょうか。今日はパワーユニット的にもスムーズな1日でしたし、過去数戦でチームとして競争力を向上させられていると感じています。明日のレースが楽しみです。願わくは今の良い勢いを続けていきたいですね」

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