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ラスト2戦で「大胆な」新コンセプトを試すメルセデス

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2017年11月8日 « フェラーリに「ふさわしい」締めくくりを望むベッテル | 5位獲得は「困難」と認めるルノー »
© Kym Illman/Sutton Images
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両ワールドチャンピオンシップを手中に収めたにもかかわらず、メルセデスは2017年シーズンのラスト2戦で手を緩めるつもりはないとクリスチャン・トト・ウォルフが主張している。

ドイツメーカーチームはUS GPでコンストラクターズタイトル4連覇を決め、その1週間後のメキシコGPでは2戦を残してルイス・ハミルトンが自身4度目のドライバーズタイトルを決めた。今年のメルセデスの前には両方のタイトル争いでライバルが現れ、目の前に立ちはだかった。2017年に復活を遂げたフェラーリがシーズンの多くの部分でドライバーズランキングをリードしていた。

ところが、アジアでのシンガポール、マレーシアと日本の3戦でフェラーリは悪夢のようなリザルトに襲われ、メルセデスが早期に両タイトルをまとめ上げるきっかけを与えてしまった。シーズンの残る2戦、ブラジルとアブダビでは"少し大胆になる"ことが可能になったとメルセデスは言い、2018年の激しい戦いを見越して、"新しく興味深い"コンセプトを試すことができるとしている。

「両チャンピオンシップが確保できた今、2017年の残るレースではプレッシャーが和らぐと思われるかもしれない。だが、それは真実とはかけ離れており、大間違いの考えだよ」とウォルフは述べた。「チーム内では、次の2レースを2018年の最初の2戦だというように捉えている」

「その2戦でわれわれは何としても勝ち、ポジティブな勢いを持って冬を迎えたい。チャンピオンシップという仕事が終わったからといって、手を緩める気は一切ない。むしろ、これからの2レースはわれわの本質を全て物語ると言ってもいいくらいだ」

「われわれは自分たちの活動全てにおいて秀でることを強く希望する。シルバーストーンでの冬のシェイクダウン1周目から、アブダビで行うポストシーズンテストの最終ラップまで全てだ。レースでは毎回、勝つためにレースをする。そうした考え方でサンパウロに臨むことになる」

ハミルトンはメキシコでドライバーズタイトルを獲得したものの、ポールはフェラーリが取り、レースはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが支配した。前回、ライバルたちが強いパフォーマンスを見せたことを受けて、ウォルフは今週末のブラジルGPでの接戦を予想する。

「今はルイスがパワーのピークにある状態なので、われわれは昨年の成功に新たな勝利を追加する決意だ。バルテリはメキシコで有望な前進を遂げたので、インテルラゴスではその先を目指す」

「最近のラウンドで示されたように、グランプリに勝つことは決して簡単ではない。レッドブルは過去4戦で2勝しており、残りの2つはわれわれが取ったとはいえ、フェラーリも強敵だ。チャンピオンシップが決した今、もうすでに2018年の戦いが始まっているんだよ」

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