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フェルスタッペン、「ばかなスチュワード」発言を反省

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2017年10月27日 « ウィリアムズ、布陣決定に年齢は関係なし | フェラーリは批判をはねのけたとベッテル »
© Kym Illman/Sutton Images
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US GPのスチュワードに対してやや言葉が過ぎたとマックス・フェルスタッペンが反省している。スチュワードの1人を"ばか"と呼んだことについては反省の色を見せたが、表彰台を失って怒ったことについては完全に正当だったと主張している。

オースティンの最終ラップ、最終セクターで大胆な動きを見せたフェルスタッペンはキミ・ライコネンから表彰台の一角を奪い取ったかに見えた。ところが、スチュワードは追い抜く際に4輪全てがコース外に出ていたとして、5秒のタイムペナルティを言い渡した。このため、フェルスタッペンは上位3人のドライバーが表彰式を待つ控室でライコネンと入れ替えられるという複雑な状況になった。

法文上、ペナルティを出すのは正しいが、レース中にはそれまでにも何度かドライバーがコース外に飛び出す場面が見られており、一貫性のない裁定だったともいえる。スタートではセバスチャン・ベッテルがターン1で飛び出しており、バルテリ・ボッタスがフェルスタッペンのチームメイト、ダニエル・リカルドと争っていた時も飛び出しているが、いずれも罰せられてはいない。

レッドブルはこの決定に激怒した。父親のヨスは『Twitter(ツイッター)』でFIAのロゴに"フェラーリ・インターナショナル・アシスタンス"とのキャプションを添えた画像をシェアしており、直後のマックス自身のスチュワードへのコメントも大いに注目された。

彼はレース後、「あそこにいるたった一人のばかなスチュワードが僕に不利な裁定を下している」と発言。これはFIAスチュワードのギャリー・コナリーを指したものだと広く考えられている。

メキシコGPの公式記者会見でスチュワードへの直接的な謝罪の言葉はなかったものの、フェルスタッペンは一部発言について反省していることを認めた。

「僕が怒ったことはごく普通のことだと思う」とフェルスタッペンは述べた。「もちろん、少し違う言い方をすべきだったとは思うよ。でも結局のところ、僕は今でもあの決定は正しくないと考えている」

「レース後は感情が高まっているからね。特に自分がそこにふさわしいと思うポディウムから外されたばかりなら当然だ。あの処分は正しくなかったと思う。だってターン19、ターン8と9、それからターン6だって、みんなコース外に出て走っていた。誰かの後ろにいてインをカットする――たくさんのクルマがそうしていたじゃないか」

「ファンはすごく盛り上がっていたと思うし、あれは最高の動きだったと思っている。なのに、オーバーテイクするときにアドバンテージを得たって注意されるんだ。僕が本当にアドバンテージを得ていたなら毎ラップそうしていたよ。でも、そうじゃないってことはアドバンテージなんかなかったってことだろう。さっきも言ったけど、他にもたくさんの人たちが同じことをしていた。みんながコーナーをインカットしているのに、僕だけが罰せられるなんて、そんなの正しいはずがない」

フェルスタッペンはまた、彼がコネリーについて述べていたとの推測からも距離を取った。

誰についての言及だったのかと質問され、「名前は言いたくない」と彼は答えた。

「僕の言いたかったことも少し理解してほしいと思うけど、もちろんあの言葉は良くなかったよ。今更変えることはできないけど、誰かに向けてのものではなかったんだ。誰も怒らせるつもりはなかった。もし僕が本気でそのつもりだったなら、はっきり名指ししていたよ」

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