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赤旗の餌食になったガスリー

Kohei Saito / Me
2017年10月7日 « 予選で苦戦を強いられたとヒュルケンベルグ | FP3のミスで「大きな犠牲を払った」ライコネン »
© Manuel Goria/Sutton Images
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7日(土)、シーズン第16戦日本GP予選が行われ、トロ・ロッソのカルロス・サインツは15番手、鈴鹿を熟知するピエール・ガスリーはQ1終盤の赤旗でタイムを更新できず17番手でQ1敗退を喫した。

予選10番手だったフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)と14番手のジョリオン・パーマー(ルノー)、さらにサインツがエンジン交換に伴うグリッド降格ペナルティを受けるため、ガスリーはスターティンググリッドが3つ繰り上がる見込み。20グリッド降格のサインツはアロンソの前ながら最後列の19番手スタートとなる予定だ。

土曜フリー走行はサインツが13番手、ガスリーが16番手のタイムを刻んでいる。

ピエール・ガスリー

「すごく悔しいね。今日は決して良い予選ではなかった。Q1のベストラップではかなり危うい場面があって、第1セクターでマシンをロックさせてしまい、もう少しでコースアウトしかけた。幸いにもその周回は完了できたけれど、クリーンなラップではなかったね。2回目のランではかなりタイムアップするはずと期待していたんだけど、赤旗でセッション終了になってしまったからその機会は得られなかった。Q2に食い込めるポテンシャルはあっただけに、この結果にはがっかりしている。できれば明日は良いレースをして、タイヤをうまくケアしながらマシンの能力をしっかり引き出し、その結果どうなるか見てみよう!」

カルロス・サインツ

「タイムシートだと実際よりも悪く見えるのは、Q2では新品タイヤを一切使わないと決めたから。Q1で使ったタイヤだけで行こう、ってね。グリッドペナルティで最後尾スタートが決まっているから、明日に向けて全ての戦略的オプションを確保しておきたかったのがその理由さ。今日のQ2では何度かスタート練習をして、ユーズドタイヤで走っただけだったから、少し奇妙な内容だった。こんな予選のやり方には慣れていないけどね! 明日を考えて今日を犠牲にしたから、あまり楽しい予選ではなかったけれど、明日にはそれでよかったと思えるはずだよ。明日は良いレースをして、今日温存しておいた新品タイヤで良い感じの挽回を再び見せたいね!」

ジョディ・エギントン(車両パフォーマンス責任者)

「金曜日のドライ走行がやや限られてしまい、エンジニアたちは限られたデータしか持っていなかったが、両ドライバーからマシンバランスに必要なものについて非常にクリアなフィードバックがあった。セットアップにおいて良い方向性が見つかったと言っていいだろう。そのため、ドライバーたちはFP3の終わりまでに自分たちのマシンに満足できるようになり、ソフトとスーパーソフトのコンパウンドを使いながらロングランとショートランを含むプログラムをカバーした。われわれはレースに向けて必要なバランスについて、もちろん予選そのものに向けても鮮明な像を描いて予選に臨んだ。だが、カルロスはPU交換で20グリッドの降格ペナルティを受けることが決まっていたため、レースの戦略オプションを広げておくために予選で使うタイヤセットを少なくすることを決めた。最終的なラップタイムが彼と彼のSTR12の究極のペースを反映していないのはそのためだ。ピエールについてはもう少し従来型の予選を計画していたのだが、最初のラップでスナップが起き、2回目の走行は赤旗が出てしまったためにうまくまとめることができず、彼のラップタイムもまた本来のものではない。彼にはこれよりはるかに速く走れるポテンシャルがあるのは分かっている。これがまだ2回目のグランプリ週末であり、ここでは完全にドライなプログラムができなかったことを思えば立派だよ。エンジニアたちと一緒に彼はまだ基本のセットアップを微調整しているところだ。お察しの通りわれわれはグリッドポジションには満足していないが、重要なのは明日、良い機会があると分かっていることだ。いつも通り今夜はレースで現れるかもしれないどんな機会も最大限に生かせるよう、戦略オプションの組み立てに集中する。目標は今も、非常にタイトな中団バトルの中でポイントを獲得することだ」

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