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昨年はスポーツへの「愛を失っていた」とバトン

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2017年10月6日 « ボッタスがギアボックス交換で降格処分 | 真のペースを発揮したいと意気込むベッテル »
© Simon Galloway/Sutton Images
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自分は1年長くF1に居すぎたとジェンソン・バトンは考えている。マクラーレンに所属し、最後の参戦となった2016年はレースへの情熱が枯渇してしまっていたと彼は述べた。

昨年の終わりにF1の前戦を退いた2009年のワールドチャンピオンは今年、たった2回しかレースをしていない。そのうち1回はフェルナンド・アロンソの代役を務めたモナコGPで、もう1回は最近開催されたSUPER GT 鈴鹿1000kmだ。住居をアメリカに移したイギリス人ドライバーのバトンは、レースの時間が減ったことで、F1で過ごした17年のキャリアを振り返ることができたという。

「とても素晴らしく、同時に必要な時間だった」と6日(金)に鈴鹿でメディアセッションに臨んだバトンは述べた。彼はここでマクラーレン・ブランドのアンバサダーとしての役目を果たしている。「僕のキャリアの中で多くのことが起こったけど、今まではそれについて考える時間がなかった」

「この1年は自分自身と向き合い、これまでの出来事について自分と話し合うために必要だったんだ。いい時間だったよ」

「知っての通り、僕はモナコに参戦した。レースは忘れた方がいい結果だったけど、予選は最高に楽しかった。このモンスターをモナコでドライブしたんだからね・・・それと、もう1つ突出して素晴らしいレースといったらここだ。2017年のマシンで走ったらさぞかし特別だろうね。でも、F1が恋しいか? と聞かれたらノーだ」

「レースは恋しいよ。僕は少し、モータースポーツへの愛情を失ってしまっていたんだ。もしかしたらF1に1年長く居すぎたのかもしれない」

モナコでの復帰はバトンにとって、レース現場を離れたことが正しい判断だったことを自覚する助けになったという。

「もう一度あの感覚を味わえたのはうれしかったよ。最新のマシンを体験できたのもね。でも同時に僕は気づいてしまったんだ・・・つまり、モナコは元々クレイジーな週末で、他の全てと違っている。でも、あの週末を終えた時、僕はもうここには戻らないだろうということが分かったんだ」

バトンのキャリア終盤のシーズンはしばしば先の見通しが立たないまま進み、2015年も2016年も1年ごとの契約更新だった。彼は昨年中に1年休養することを発表し、それによってチームはジュニアドライバーのストフェル・バンドールンを昇格させてフェルナンド・アロンソと組ませることか可能となった。

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