News

  • ウィリアムズ

ウィリアムズ、来季シートをめぐってクビサとディ・レスタを評価へ

Jim
2017年10月3日 « ヨス、息子には優勝が「必要だった」 | メルセデスは来季に向け課題ありとハミルトン »
© Mark Sutton/Sutton Images
拡大

ウィリアムズが2018年のレースシートの可能性を探るべく、ロバート・クビサとポール・ディ・レスタにテスト機会を与え、両ドライバーを評価する。

2人は現在のドライバーであるフェリペ・マッサとウィリアムズのレースシートを争うと見られ、誰が来季にランス・ストロールの相棒を務めるべきか、評価したがっている。

ウィリアムズは10月11日(水)にシルバーストーンで2014年型F1マシンを用いた1日限りのテストを実施し、そこでクビサとディ・レスタがドライブするという。その後、18日からはハンガロリンクでさらなるテストが予定されている。

クビサのF1復帰の可能性については今季の話題となっており、今年初めに数回に渡ってルノーとテストに臨んだクビサはハンガリーGP後に行われたインシーズンテストに参加し、1日を通して2017年型マシンのステアリングを握った。

しかし、ルノーが来季に先だってジョリオン・パーマーに代えてカルロス・サインツと契約したと発表したため、モータースポーツ最高峰の舞台を目指すクビサの復帰道は打撃を受けた。

それでも、クビサは先ごろ、F1復帰のチャンスを上げようと、昨季F1世界王者で元ウィリアムズドライバーのニコ・ロズベルグ――タイトル獲得から数日後に電撃引退を発表し、2017年ドライバー市場に大きく影響を与えた張本人――と協力関係を築いた。

そのロズベルグの引退で、ウィリアムズドライバーだったバルテリ・ボッタスがメルセデスに移籍することになり、もともとF1から退くと決めていたにもかかわらず、現役復帰を決断したマッサにウィリアムズは感謝しており、マッサ自身、ウィリアムズで5年目を迎えることにオープンな姿勢を見せている。

一方、ディ・レスタはハンガリーGPでマッサが急病に侵された際、急きょ代役を務め、来季のシート争いに印象を与えた。2013年以降、F1レースと遠ざかっていたディ・レスタは実際に出走した予選まで2017年型ウィリアムズマシンを一度もドライブしたことがなかったものの、ストロールに0.7秒しか遅れていない。

先週末のマレーシアGPではメルセデスを率いるクリスチャン・トト・ウォルフがチームのジュニアドライバーであるパスカル・ウェーレインの来季選択肢に触れ、ザウバーがフェラーリとエンジン契約を延長したため、オプションが少なくなりつつあるウェーレインもシート争いに加わる可能性を示唆していた。

とはいえ、アルコールブランドの『Martini(マルティーニ)』をタイトルスポンサーに持つウィリアムズはその契約の一部として、少なくともドライバーの1人は25歳以上とすることを求めているため、22歳のウェーレインがレースシートを射止める見込みは薄い。

© ESPN Sports Media Ltd.