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ガスリー、クビアトに代わってマレーシアGP出走

Jim / Kohei Saito
2017年9月26日 « アロンソのホンダエンジンは継続使用へ | 選手権7位は諦めないとシュタイナー »
© Mark Sutton/Sutton Images
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トロ・ロッソはマレーシアGPに先だって、レースドライバーのダニール・クビアトに代えてピエール・ガスリーを起用すると発表した。ガスリーはカルロス・サインツと共にトロ・ロッソマシンを駆ることになる。

2016年GP2チャンピオンに輝いたガスリーはレッドブル育成ドライバーの一人として今年は日本のスーパーフォーミュラに参戦。これまでに2勝をマークした21歳のガスリーは24日(日)に行われたレースで2位フィニッシュを果たし、F1でその力を発揮するチャンスを勝ち取った格好だ。

トロ・ロッソはガスリー起用を発表した声明の中で「これでダニール(クビアト)に別れを告げるわけではなく、引き続きレッドブルファミリーの一員として残留する」とも触れている。

トロ・ロッソ代表のフランツ・トストは「スクーデリア・トロ・ロッソはジュニアプログラムの若手ドライバーをF1へと導くためにレッドブルによって設立され、ピエールに今回のチャンスを与えることでその役割を果たしている」と述べ、こう続けた。

「レッドブルで次にこの機会を与えられる順番だったのは彼であり、2016年にGP2タイトルを勝ち取り、今年は日本のスーパーフォーミュラシリーズで優れた競争力を発揮しているとあって、彼は自らがこのチャンスにふさわしいことを証明してきた。また、スーパーフォーミュラのランキングでは首位に0.5点差の2位につけており、タイトル獲得に十分なチャンスがある。今回のドライバー交代により、2018年のドライバー選択において多くの情報を得た状態で決断する機会を与えてくれると考える」

「理由はさまざまだが、テクニカルトラブルが原因だったこともありつつ、他のケースでは自らのミスによって、今年のダニール・クビアトは本来のポテンシャルを発揮できていない。したがって、われわれはこの先のレースで彼を交代させることにした。これにより、レース週末を通して実際のコースでピエールを評価する機会を得られる」

F1レースデビューのチャンスをつかんだガスリーは「僕のモーターレーシングキャリアで今回のチャンスを得る手助けをしてくれた全ての人々、とりわけレッドブル、ヘルムート・マルコ博士、スクーデリア・トロ・ロッソに感謝したい。僕にとっては最高のチャンスだ。今年はレッドブル・レーシングのサードドライバーとして自分の役目を果たすためにあらゆる準備を整えておく必要があったから、やれるだけの用意はできているつもりだ。この先のレースでスクーデリア・トロ・ロッソと共にしっかり結果を出せるようにベストを尽くす」とコメントした。

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