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必要ならチームプレーヤーになるとボッタス

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2017年9月9日 « ブレーキ問題解決は2018年の必須事項とハース | 公道仕様のF1、メルセデスAMGの「プロジェクトONE」登場 »
© Kym Illman/Sutton Images
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2017年の残るレースでルイス・ハミルトンに道を譲れと言われれば、常にメルセデスにとってベストなことをするとバルテリ・ボッタスが語っている。

イタリアGPの勝利によってハミルトンはついにフェラーリのセバスチャン・ベッテルを逆転し、首位に立った。ボッタスはハミルトンに41ポイント差をつけられている。勝者に与えられるポイントは25ポイントで、残りは7レース。ボッタスがチャンピオンになれる可能性はどんどん少なくなりつつある。

フェラーリは彼らの伝統的アプローチに従い、ファーストドライバーに全力を注入しているという見方がパドックでは一般的となっているが、メルセデスはボッタスに追い上げの可能性が残されているうちに、ハミルトン1人を全力で支援する手法をためらってきた。しかし、チーム内ではそれがジレンマを引き起こしており、ハンガリーGPでハミルトンをフェラーリ勢に挑戦させるために後ろに下がっていたボッタスを再びハミルトンより前に出す決断を迫られたクリスチャン・トト・ウォルフは明らかに苦悩していた。

ボッタスは必要な状況が訪れれば喜んでチームを助けると述べているが、残る7戦でどんな役目を果たすことになるかは自分のペース次第だと考えている。

「それは僕次第でもあるんだ、本当にね――僕がいいパフォーマンスを見せて予選で上位になり、いいペースで走れれば、これからも優勝争いができる」とボッタスは述べた。「でも、何らかの理由によってペースが落ち、ルイスの方がいい仕事をしていて、僕が遅れて2番手を走行中だとしよう。その場合はばかなことをしようとするより彼を助けた方がいいのは明白だ」

「僕はいつでもチームプレーヤーだし、こういうことを決めるのはチームだから、指示を待つ。レース・バイ・レース、状況によって違うだろうけど、言ったようにそれは僕次第という面も大きいんだ。タイトル争いに残りたければ、それに見合うパフォーマンスを見せなきゃいけない」

予選で優れた腕前を発揮しているハミルトンはここまでの13戦で8回のポールポジションを獲得した――その最新となるモンツァで、彼はミハエル・シューマッハが保持していた歴代最多の通算68回を上回り、新記録を樹立した。ボッタスは、自分がもっと勝つチャンスをつかむためには予選を改善しなければならないと考えている。

「4番手でスタートして2位で終わり、チームで1-2を取るというのはすごくいい1日だと思う」と彼はイタリアGPのリカバリーを振り返った。「僕はたぶん予選の時点でレースの勝利を失っていたんだ。僕とルイスの(レース)ペースにそれほど大きな違いはなかった。同じようなクルマ、同じようなペースでドラマが何もなければ、最初に誰が前にいるかがフィニッシュの順番になる」

「僕はもっと予選を改善するよう努力しなきゃね。シンガポールの予選では勝利を狙えるようにもっと頑張るよ。抜ける人たちを抜いた後のルイスとのギャップはレースの終わりまでほぼ同じだった」

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