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フェラーリ、ホームレースでまさかの「しくじり」

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2017年9月4日 « モンツァで"ヒール役"を楽しんだハミルトン | フェラーリがフィリップモリスとスポンサー契約延長 »
© Getty Images
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イタリアGPでフェラーリのペースが伸びなかったのは自分たちのホームサーキットを過小評価してしまったせいだとセルジオ・マルキオンネが語っている。

3列目に沈んだ失意の予選からレースでわずかばかりの回復を見せたフェラーリだったが、圧倒的なメルセデスの1-2の後ろでセバスチャン・ベッテルは3位でフィニッシュするのがやっとだった。ベルギーGPではベッテルが終始ルイス・ハミルトンを追い回していただけに、跳ね馬軍団の活躍に対する地元の期待は大いに高まっていた。

激しい雨の中での困難な予選の後で、ベッテルのパフォーマンスはダメージリミテーションの見本とも呼べるものではあったが、これほどペースが悪かった理由をチームは徹底して調査する必要があるとマルキオンネは不機嫌そうに語った。

「大失敗だ」とマルキオンネはドイツ放送局『RTL』に吐き捨てている。「マシンのセットアップが間違っていた。サーキットを過小評価してしまったのだろう」

「ベルギーのスパからここへ来るまでにしくじったのだと考えている。ファクトリーに帰り、どこで方向性がおかしくなってしまったのかを突き止めねばらならない。だが、シンガポールでは取り戻してみせよう」

ハミルトンが勝利を飾ったことによって彼はドライバーズチャンピオンシップでベッテルを逆転してトップに立った。フェラーリが首位陥落したのは今季初めてのこととなる。キミ・ライコネンはホームレースで苦戦して5位に終わっており、メルセデスはコンストラクターズ選手権でもリードを62ポイントに伸ばした。

スパとモンツァはパワー出力の高いエンジンが有利なサーキットであるため、今もパワーを大きな力とする王者メルセデスが夏休み明けの連戦を制するというのは大方の予想通りの流れだった。

しかし、ここからのアジアラウンドはそれよりも予想がずっと難しくなる。モナコやブダペストに特性の似たシンガポールはフェラーリの方が有利とみられるが、マレーシアと日本はメルセデスお得意の高速コーナーをいくつか備えている。

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