News

  • キミ・ライコネン

調子はまだ十分ではないとライコネン

Me
2017年7月28日 « ザウバーとHonda、2018年の技術提携計画を解消 | メルセデス離脱は「難しい判断になる」とハミルトン »
© Kym Illman/Sutton Images
拡大

思うような活躍ができなかった2017年前半を終え、キミ・ライコネンはイギリスGPで見せた好パフォーマンスを基にここから転換を図ろうとしている。

チームメイトのセバスチャン・ベッテルが3勝を挙げてチャンピオンシップをリードしているのに対し、ライコネンは3回の表彰台獲得にとどまり、チームメイトに79ポイントの大差をつけられてしまっている。そんなライコネンを見てフェラーリのセルジオ・マルキオンネ社長はオーストリアGPで"のろま"と叱責(しっせき)したが、チーム側は彼が大幅な年俸カットに応じれば2018年も契約を延長する用意があるとされる。

ライコネンはパフォーマンス改善に意欲を示し、終盤に劇的なタイヤトラブルに見舞われながらも3位でフィニッシュしたシルバーストーンのような走りをこれからもっと頻繁に再現したいと考えている。

「個人的に僕は自分のリザルトには満足していない。それは確かだ」とライコネンは述べた。「僕はレースに勝ちたいし、いつもその付近にいたいと思っている。今年はその機会が少なすぎた。正しい時があるのも分かっているし、いろんな出来事によってその代償を払うことも分かっている。ドライビングに関しては僕はスピードを持っているから、それについては心配していない。問題は物事を適切にまとめられるかどうかだ」

「最終結果だけを見てしまえば、決して良くはないだろう。でも、それ以外ではかなり満足していた部分もあれば、そうじゃない部分もある。それは結果に表れている。最近でいえば、前回の週末はかなりいい感じだった」

「最終結果は望み通りじゃなかったけど、それには他の理由があった。ここでもいい感触、いいクルマが得られることを願っている。ドライビングに関しては問題ない。細かいところまできちんとまとめて、パッケージから最大限のものを引き出す必要があるんだ。(ハンガロリンクは)僕らに合っているんじゃないかな。僕の勘違いかもしれないけど、そうじゃないことを願おう。いつも通りにベストを尽くす」

ここまでのシーズンを10点満点で採点するならいくつをつけるかと質問すると、ニヤリとしながらライコネンらしい答えが返ってきた。「最近の学校は点数をつけないらしいよ! 残念!」

ライコネンにとってシルバーストーンのレース――タイヤトラブルが起きるまで――は今年最も楽しめたレースに入るという。それは、全てが思い通りにまとまったからだと彼は説明した。

「一番悲惨なのは完走できなかったレースだ。でも、そういうのは仕方がない。一番良かったのを選ぶのは難しいな。この前のレースはまあまあだったよ――面白かった。物事が思い通りに運んで、必要なことができると気分がいい」

「どの週末にもいいことはあるし、悪いことだってあるだろう。悪いことを最小限に抑え、いいことを最大化しようと僕らは努力している。結果だけを見るのは簡単だよ」

© ESPN Sports Media Ltd.