News

  • ピレリ

ピレリ、ライコネンのタイヤトラブル調査結果を発表

Me
2017年7月27日 « 若手のノリスがマクラーレンのテストを担当 | 夏休み後のシートを保証されたパーマー »
© Simon Galloway/Sutton Images
拡大

イギリスGP終盤にキミ・ライコネンに起きた劇的なタイヤトラブルは外部ダメージによって引き起こされたものだったとピレリの調査は結論づけた。

左フロントタイヤに問題が起きた時、ライコネンは2番手を走行していたが、残り4周というところでピットインを強いられた。その2周後にフェラーリのチームメイト、セバスチャン・ベッテルも一見すると同様のトラブルに見舞われたが、ピレリはすぐに2つはそれぞれ別の要因によるものとの見解を示していた。

2件の問題を調査した結果、それは事実だったことが明らかになった。ベッテルの原因はスローパンクチャーだったと先週すでに発表されている。対照的に、ライコネンのケースでは2度にわたるタイヤへの衝撃がトラブルを引き起こしたようだ。

ピレリの声明には次のように書かれている。「最近行われたイギリスGPでトラブルを経験したフェラーリドライバー、キミ・ライコネンの左フロント、ソフトコンパウンドタイヤの分析結果から、ベルトの端、内部ショルダーエリアに近い2カ所に明らかなダメージがあることが判明した」

「このダメージはタイヤ等、他のエリアには全く確認できないものだった。さらにまた、ベルトと構造にはいかなる疲労の兆候も見当たらない。ダメージを引き起こす原因となった可能性があるのは外部ボディとの接触であり、影響を受けた2カ所でベルトが部分的にカーカスから分離するに至ったのではないかと考えられる。そのうちの1カ所では論理的帰結として、トレッドの一部も剥がれたと考えられる」

ピレリはライコネンに問題が起きたタイヤ(25周)と同等かそれ以上の距離を走行した全てのタイヤについて調査を行った。それにより、他のマシンでは何の問題もなかったことが示唆されている。

これらの調査についてピレリは次のように述べた。「いかなる場合にも、タイヤ構造に影響する疲労、分離や剥離の兆候――こうしたトラブルの発端となり得るものも含め――は確認できなかった。結論として、ピレリはタイヤそのものに関係する問題は一切なかったことを保証する」

© ESPN Sports Media Ltd.