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ベッテル、フェルスタッペンの防戦を批判

M.S.
2017年7月17日 « フェルスタッペンに安全策を採ったレッドブル | 今はフェラーリと互角だとハミルトン »
© Simon Galloway/Sutton Images
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フェラーリのセバスチャン・ベッテルはイギリスGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とバトルした際のことに触れ、フェルスタッペンにはブレーキング中に動く傾向がまだあると批判した。

ベッテルとフェルスタッペンはレース序盤に3番手をかけて激しく競り合い、ストウとクラブにかけての部分でお互いに相手を押し出しあっていた。ベッテルはチーム無線でフェルスタッペンがブレーキングゾーンで動いたと不満をこぼしており、一方のフェルスタッペンはベッテルが"バンパーカー"で押し合うようなバトルをやりたがっていたと語っている。

ポジションを守る際のフェルスタッペンの走りはこれまでも批判を受けたことがあり、特に2016年ハンガリーGPでキミ・ライコネン(フェラーリ)とクラッシュした後には結果的にすぐに撤廃されたもののブレーキング中にラインを変えることを禁じる"フェルスタッペンルール"が設けられたこともある。ルールの単純化を目指したFIAはこの冬の間、この問題に関連するスポーティングレギュレーションについて、あるドライバーが"インシデントに対する完全な、もしくは主たる責任"を問われないかぎりペナルティが科されないという包括的な条文にまとめた。

しかし、日曜日のレースを終えたベッテルはフェルスタッペンにはまだブレーキング時に許されない類のライン変えをする傾向があると話している。

「そうなると思っていたと言うのは正しくないけれど、僕らは彼がこの部分でちょっとバタバタしすぎだって知っている。彼はできるだけハードに守ろうとするけれど、ある時点で自分のラインにとどまらなきゃいけないんだ。彼も落ち着くとは思うよ。まだそんなにたくさんレースをしていないからね」とベッテルは述べた。

「僕はパスしたかったし、あの前はチャンスがあると思っていたのに、ターン15ですごくワイドになってしまった。だけど、最後にはピットストップで彼をかわせた。最初のスティントはかなりの時間を失ってしまっただけさ」

フェルスタッペンには冷静になる必要があると思うか問われたベッテルは「いや、まったく。そうしたところでどうなるの? 僕はタイヤを使い果たしてブローアップしてしまった。それは誰にも分からなかったことなんだ。僕らの方が速かったのは明らかだし、僕らはピットストップで彼を料理した。僕らが他の誰とも戦っていなかったのは明らかで、それには問題なかったけれど、彼はもう冷静になっていると思うよ」と答えている。

初回のタイヤ交換後にフェルスタッペンの前である3番手に出た後、ベッテルはレース終盤にストウでバルテリ・ボッタス(メルセデス)ともサイド・バイ・サイドになった。ただし、ベッテルによればボッタスとのバトルには何も問題がなかったという。

「ストウで僕には同じようなことがあった。僕がインサイドにいて、一度はマックスに攻撃をしかけ、その次はバルテリに対してポジションを守ろうとしていたんだ。まるでコースがすごく広がるかのようだったよ! (ボッタスとの競り合いでは)僕らのレースが左右されなかった。多分あそこで2回もラッキーではなかったと思うけれど、それには問題ない。彼がやっていることには、全然問題なかったんだ」

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